その当時は余裕がなかった　ということばかり

朝、出勤する時久しぶりに
青い空、撮ろうという気になりました。

でも早朝だったからまだそんな悠長なこと思えてただけ。
日中はサングラスして日傘さしてずーっと下むいて
35〜36度の中、空なんて見上げてる場合じゃない。日陰を探しながら早足一直線に帰宅です。

暑い真っ只中はこのように
毎日をどうにか体調崩さないように過ごすことだけで精一杯。

思い返せばこれまで
氷点下の北海道暮らしのときは、滑って転んで骨折しないように氷の路面をペンギンみたいに歩いて
半年続く極寒の冬をなんとかやり過ごすことしか
日々考えられなかったし
子育て中は、親としての立場でやらなきゃならない試練あれこれを
引越し先それぞれでミッション的にこなすことだけでへとへとだったし
さらに遡って
そういえばこの時期
次男がお腹にいて
ほんとは今日が予定日だったからパンパンのお腹に足の付け根圧迫されながら
暑くて体も重くてしんどい夏だった。ちょろちょろとまだ３歳だった長男の世話に気をとられて
新しく生まれてくる次男へゆったりと思いをはせる余裕なんて全然なかった、
久しぶりの出産が無事にいけばもうそれでいいから、としか思ってなかった気がする…と
とにかくこれまで
せっかくのいろんなシーンの中で、気持ちに全然余裕がもてなかった人生だったんだなぁと
気づいてしまいました。

今日のお昼は
弁当箱に詰める気力なし。