丸４年　感謝

今日で
富山に来て丸４年。明日から５年目に入ります。
出身が富山県でも
生まれた市がちがえば状況もちがうし
30年以上富山県から離れていろんな環境の中で子育ても完了してアラフィフになってから来たので
もうここはほとんど初めての地。
いろいろ発見開拓しながらの４年間でした。

夫の弁当。今朝はハートのコロッケをいれときました。
 

朝から雨風で
なんかちょっと寒い。
ぱーっと日がさして、晴れるのかな？と思ったら
次の瞬間、またはげしく雨風。安定しない天気だなー。
富山は３月でもやっぱりまだまだ暖房は必要です。

こないだ図書館で借りてきたこの本が面白すぎた。

いろいろ学びがありました。
この東條さんという方は、半年分の仕事をいっきに片付け
当時、夫が失業中で家にいることをちょうどいいタイミングと位置づけ
ひとり世界一周の旅にでちゃった。それもけっこう無謀なプランで。
さすがに真似しようとは思えないけど
彼女の心境はよくわかった。

『いつか世界一周したいなー。いつかって…いつか、とか、そのうちに、とか言ってるまに
人生終わっちゃうんだよ〜〜！』

この本のこの彼女の行動について
「危険すぎる」だの「計画性無し」だの
賛否両論あるようですが（実際ホントにキケンな国やシーンは多い）
なにも行動起こさず人生終わる人よりはよっぽどその勇気をたたえたい、と思いました。

もうひとつ
こっちの本は
今の自分の考えに近いことが詰まっていました。 

そして
巻末の、筆者の声にすごーく共感。
　

”原因ではなく　意味を考える”

たとえば
体調を崩したときなど
原因をさかのぼって考えたりしてがっくりして気持ちから免疫力を低下させるようなことはしないで
がむしゃらに仕事しないで立ち止まりなさい、とか
家族と話す機会を作ってもらえたんだ、とかいう意味なんだろう
ととらえる。
辛い現状にはなにか意味が隠されてる。
過去を悔やむんじゃなくて
今の自分のためには大事な状況なのかもしれない、ととらえれば
いいだけだ、と。

ところどころで、末っ子の甘っちょろさが顔を出す自分に
大人になってからけっこう過酷な試練が与えられたのは
自分には意味があったんだと今は思えます。
おかげでいろんなことを知ったし
いろんなこともやれるように、いろんなふうに考えられるようにもなって
けっこうたくましい50代になれました。
”意味を考える” 
明日から始まる富山暮らし５年目で悩むことがあった時は
それを意識しとこうと思います。