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東西境界線

富山は
西日本と東日本のちょうど境界地。
雑煮のお餅は角餅だから東日本寄り。
だけど
今朝のジップでは
西日本と東日本、どっちのゆるキャラが多いか?で
富山はしっかり西日本側に入れられてました。
関西弁とはちがうけど
言葉のアクセントがところどころ西日本寄り。
大阪のノリとはあきらかにちがうけど
単純なお笑いは昔からなんとなく染み付いてて
大好き。
それはなんでかというと
土曜日の昼はいっつもこれをテレビで観ていたから。

IMG 7262

吉本新喜劇。
半ドンで学校から帰ってきて
昼ご飯のチャーハン食べながら茶の間で観る、というのが恒例でした。
今日はこれをなぜか午後3時くらいからやってて
何十年経っても、メンバー変わっても
このわっかりやすい感じは全然変わんないんだなぁ!と感慨深くながめていました。

JRも特急雷鳥のおかげで関西が近かった。
だから富山からは関西の大学に行く子が多かった。
同じ県外でも東京方面より関西方面を選ぶ方が親がなんとなく安心して出してくれて
自分も京都で学生生活を送ることができました。関西アクセントが耳から入る空気感のおかげで
一人暮らしもどこかさみしくなかった。
でも今年からサンダーバードが金沢からになって
富山から関西が遠くなってしまいました。
時間だけ見ると、新幹線1本で2時間で東京到着のほうが 近いしラク。
今、富山から関西にでかけるとすると
乗り換え乗り換えで、時間のロスもあるしで
えらい遠い。以前のように日帰りで遊びに、という位置づけではなくなっています。
この時期、大学進学を考えてる子たち、去年以上に東京方面の大学を選ぶ子が増えそうですね。
我が家の息子たちは東日本側で育ってきたので
吉本新喜劇を知りません。言葉も完全に東寄りの標準語アクセント。
北海道で、たまに関西のテレビが流れて新喜劇のノリを目にすることがありました。
でもきょとんとしてて
『これのなにが面白いのかわからない』と息子が言ったときには
あぁ、東と西、育つ環境でこうもお笑いセンスがちがっちゃうのか…と我が家的東西境界線を感じました。 

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by yukari  at 15:53
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