いがら餅

暑くても路面電車でなら移動できる、と
思いきって朝のうちに大手モールへ。
今日は大手市場やトランジットモールなど
いろいろイベントがおこなわれている日。
ユウタウンの特設ステージでは
子供達のダンスイベント中。
それを観にきてる親御さんや関係者も大勢いるようで
人がいっぱいで
とてもにぎやか。 

市民プラザ前は
手作りアクセサリーのテントやコーヒー屋さん、
それからこういう感じでイラストを黙々描く人がいたり
子供たちに向けて
『生活』『体育』『図工』とそれぞれのテントで授業風に体験ができるようになっていたりして
いかにも夏休みだなという、子供が楽しめる企画がたくさん用意されていました。
 

ちびっこがいない自分たちは
そこから総曲輪アーケードや中央通りを少しぶらっとして
久しぶりに石谷もちやに寄って
ささぎもちでもおやつに買っていこうと。
そしたら
こういうお餅に気がつきました。

いがら餅という名前。
初めて知りました。 
表面にはお米？
あんこはこしあんのとつぶあんのとあったので
つぶあんのを買ってみました。

うちで調べてみると
表面のはもち米らしい。ただのお餅よりそのつぶつぶが独特の歯ごたえになっています。
名前については
稲のかたちの餅、いねのかたちのもち…がなまっていがら餅になった、という説（かなり強引）や
栗のいがみたいにごつごつした餅、いがみたいな餅…からいがら餅になった、という説など
諸説あるようですが
こういうのを食べる地域というのも
日本の中でけっこう限られた地域だけのようだと知りました。
まだまだ知らないものがたくさんあるなぁ。