残念だけど

今年の春
このバスを利用すれば
格安で長野まで行けるとわかって
ずっと会えてなかった長野県在住の友人に会いに行ってみようか！
と思い立ち、善光寺参りがてらひとりで乗った日がありました。 

総曲輪からも乗れる、そして寝てっても長野駅前まで連れてってくれる
さらに
合流した友人と善光寺参りしてちょっとお酒も飲んだりして
日帰りでまた総曲輪に帰ることができた、往復4960円で！　ってんで
なんていいバスなんだと感謝したものです。

が
昨日の新聞に
”この富山ー長野線は10月末で廃止”　と。
”新幹線利用客が増えたことでバス利用者が減ったから”　と。 

そうなのか〜...

新幹線で長野に行くと早いけど
片道だけでもけっこう運賃かかるから
日帰りってのはちょっとためらうんだよね...
これでまた
長野に気軽に行くってことから遠ざかっちゃいそうだな。 

でも
この件で再確認できたこともあります。

『迷ってないで思い立った時に動く』
『会いたいと思った時に会いに行く』

これまでもそういう意識で行動してきたつもりではいたけど
日常の繰り返しの中にまぎれて
ここ何年も記憶の向こうにある、年賀状のやりとりくらいしかできなくなってる遠方の友人というのが何人もいて
でもふとした瞬間に突然
そういえばあの人元気かな？久しぶりに会いたいな、と 意識がはっきりすることがときどきあります。
なんで急にそう思ったんだろう？って自分でも不思議な感じで。
なんとなくだけど
そういうのは動物的勘なのかも。
今がチャンス、今、会っといたほうがいいぞ〜、な。 
長野行き、長野の友人に対して、あの日はまさにそういうひらめきがありました。
こうなった今、ほんとにこの春、行っといて良かった、と実感しています。
今後もそういう勘は大事に、チャンスを逃さないように過ごさないと。