Facebookだけ告知はどうなんだろう

お天気だし
気温も暑すぎず寒すぎずのちょうどいい感じ。
久しぶりにアピアまで米粉のパンを買いにでかけたいと思って。

で。
行きました。

すると

なんと！

聞いてないよ〜〜！！

ただ
この店内の雰囲気的に
まさに突然閉店した、という感じが漂っています。コーヒー置いたままだし。
この文章には
今後の希望的案内もみあたりません。
そうか
もう米粉のパンは買えないのか
なにか事情あって店が続けられなくなったんだな...

勝手に盛り上がって買いにきた気持ちがしゅん…となりました。
グルテンフリーなんてやめちまうか、とも思いました。（いや、もうすでに小麦粉もの、けっこう食べちゃってるけどね） 

うちに帰って
閉店についての情報がないか検索してみました。
するとFacebookページには先週の日付で閉店についてのメッセージと
『新店舗オープンに向けて動いてる』ということが
書かれていました。
じゃあもう少ししたら新たにまた、米粉パンを買える店舗を作るということ？

私はこうしてひとまずネットでFacebookを見たから今後を知った。
だけど
ネットで調べない、そしてFacebookをやらない生活パターンの人は
たぶんもう米粉パン屋は閉店しちゃった、もう買えない、で気持ち終わってる。


最近こうして
Facebook上でお店情報をこっそり告知するところ、多い。
ちょっと前まではお店のホームページがまずあって
そこに店の予定や情報がのる、というのが一般的だったから
ホームページさえあればまぁだいたいの人が
店のことを把握できるという感じだったのが
この頃はホームページも作らず
ホームページ兼用でFacebookだけに店ページを作り
そこに新情報やイベント情報をUPする、という傾向が多くなったように感じます。
これはネットどころかFacebookを情報ツールにしない世代や人たちには
なかなかに情報ゲットハードルが高くないでしょうかね。

自分はこれまでの人生
ほとんどネットで情報をかき集めて突き進んできたから
ネットがなければ動けなかったことばかりで
手にいれられる情報量の差で
人の行動範囲はかなり変わってしまうような気がしてる。
都会より地方、若い人よりお年寄りは
あいかわらず情報ゲットが不利な部分が多いだけに
せめてこういう地元の中では
手に取りやすい感じのアナログ表示な情報の共有があるといいよね。
もう１行
新店舗準備のことが最後に書かれてあったら
ひとまずここは閉店でも
あぁそうなのね、次があるのね、って期待も持てたよね。