51歳の挑戦 1、ベース
車社会の富山に来てから丸4年。
まちなか暮らしを選び、車はもたずに暮らせていて、来月から5年目に入ります。
でもここらで変化球をとりいれて楽しもうと決めました。
車ではなく
バイクで楽しむ富山暮らし。
そこで
51歳のおばさん(私)がどこまで頑張れるか試そうと
今年の初めに決めたのが ”そうだ、自動二輪免許をとろう”
だけど富山はこの冬の時期、バイク教習をやってないし
他県の合宿免許は、自分が持ってる免許(普通自動車、小型二輪)との兼ね合いで参加できない。
そこで。
『勝手に合宿免許』を、勝手に企画計画すればいいか、と。
バイク教習に定評がある他県の教習所をまず探しました。
で、そこに通うために、近くで1週間ほど安く滞在できそうな宿を探しました。
教習所に問い合わせて、最短日数で終えることはできるのか確認しました。
繁忙期のこの時期ということで、
入学して手続きして教習受けて卒検までにスピードコースで最短5日、を提示してくれたので
それにあわせて宿を5泊6日で予約し
いざ、先週の日曜日の夜行バスでひとり、出発しました。
教習所ありき、で決めた目的地。
聞くのも行くのも初めての土地。
大阪の布施。
ここに5泊6日で12000円という破格の宿をとることができました。
アーケード商店街の中の
閉店した婦人服店を利用して作られた、SEKAI HOTEL。
部屋は2階のスペース。
入り口はここ。宿泊者は24時間、パスワードで自由に出入りできます。
シャッターのところは 10時にあいて、カフェとホテルフロントになります。
部屋の中。ベッドのスペースだけの価格なので安いんだけど
できてまだほんの数ヶ月ということで新しくて木のいい香りがして
中にもぐりこむ感じもなかなか快適。
この空間で毎晩寝て
目が覚めてるときはこの灯で本を読み
電源でスマホの充電をし
着替えもこのベッドの上だし
のどがかわけば灯の下に置いといたペットボトルの水などを
ベッドの上で飲み
ときには商店街で買ってきたコロッケなどもこのベッドの上でつまみ
とにかく全ての身の回りのことをこのベッドの上でこなしました。
完全に生活のベース、自分の部屋、生活基地。
さいわい
4日めまで他に客がこなかったのでこの部屋は貸切状態で
朝はこの空間で柔軟体操をしたり。
扉の向こうは廊下で
自由に使えるシャワーもあるので(シャンプー、リンス、ボディシャンプー、タオル、バスタオル、歯ブラシつき)
毎晩シャワーも快適に使っていました。
この部分は貴重品入れ。
ドミトリーという格安スタイルのところに泊まったのは初めてだったけど
たまたまとはいえ新しいところだったからとても快適でした。
ただ今回
旅行というより試験に合格することが目的で
失敗は許されない、卒検に落ちたら数日またどこかに宿を探して泊まらなくちゃならなくなる(週末はここはすでに予約でいっぱい)
受かるまで富山に帰れないから帰りの切符も買えてない、片道切符でとにかく来てる
という変な緊張感に包まれ続けた滞在でした。
富山県 ブログランキングへ
コメントはありません