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壁 呉羽山を越えた

神通川にかかる富山大橋を歩いて渡って水墨美術館まで行った10日前
向こうに幅広くそびえたつ呉羽山を見て
「さすがに車無しであそこを越えて歩いてくのはしんどいね。ちょっとした壁って感じやね。」ということで
自分たちにとって一応徒歩圏は水墨美術館までかね、という結論が出てた。電車乗っても富山大学前終点やしね。
だけど
今日、すでに閉館してる富山市中央図書館のブックポストに借りてた本を全部返却しに行って、
本が手元になくなったのが急にさみしくなって
とぼとぼ松川沿いを歩きながら
バスでどうにか行けないものか、呉羽山の向こうの県立図書館まで...
と市役所前バス停でルートを探ったところ
あるじゃん!!
 

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行けるなぁ、これなら。

さっそく市役所前から14番バスに乗ってみた。
バス代は早いペースであがっていく。
次回からは丸の内から乗らないとな…と思ってるまに
10分で到着。思ったより近かった。
壁、呉羽山を越えたよついにっ! 

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埋蔵文化財センターなんてのも同じ敷地内にあったのか。ふーん、縄文人...

こ、これはいったい…
父に連れてこられてたちびっ子時代にはこんなのなかったような... 

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意味を読めばなるほど〜…と思えますが

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ちょっと巨像が苦手な自分は一瞬ひるみました。

せっかくなので(無料だし)縄文人にも会ってくことに。
今、土器や骨、貝塚、こういう物をまじまじと眺めると、いろんな思いがよぎるものです。
こんな土器のカケラでよく時代がわかるなぁとか
骨って土にかえらないでこんなにはっきり残っちゃうんだなぁとか
骨格から再現した縄文人、けっこうハンサムだなぁとか
耳飾りに首飾り、大昔の人ですらこんなにおしゃれなのに自分はいったいなにやってんだ、とか。
見てよかったです。

図書館はあらたに図書館カードの手続きが必要でした。
雑誌と新聞は別室、というのを確認してから
広い閲覧室へ。
途中、『カバンはロッカーに』の放送がかかって内心焦る。
そ、そーなの?肩にかけて持ち込んじゃってるんだけど今日はいい??てか、きびしーのねー。
数冊借りてまたバスで
今度は丸の内で下車。
バスの可能性を探ってもっと行動範囲を広げてみたい。

 

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by yukari  at 15:37
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