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東京と富山の移動手段

春に
富山駅の新幹線ホームから見送った息子が
夏休みということで帰ってくる時期になった。
新幹線で2時間で東京に着いちゃってさすが早いね〜!近いね〜!なんて感心した記憶は新しいものの
案外便利にほかにも移動手段があることがわかり
料金も半分近く安いとなると
移動時間は3倍かかるとはいってもどーせ夏休み中の学生、時間ならいっぱいあるやろ?ということで
「安い手段で来てくれんけ?」と。 

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時期や時間帯で料金が細かく変わるけど
飛行機より新幹線よりやっぱり安い。
それも、これなら総曲輪で乗り降りできてまちなか暮らしとしてはとても便利。
陸続きってほんと便利だなぁ。
北海道にいたときは
吹雪だ、台風だで飛行機欠航されたら完全に鎖国状態で身動きできなかったもの。
JR北海道はトラブル続きですぐ停まるし。
受験シーズンの冬なんて
どんだけの親子がハラハラしたことか。
いつも
「富山や九州の身内になにかあったときに新千歳から飛行機飛ばなかったらどーしよー」って
そればっかり心配してた。だから陸移動できることのヨロコビがやたら大きい。
 

息子にははっきり言って『帰省』の感覚はない様子。
自分が育ったのは札幌で、友達は札幌に皆いるし、ここは親が住むただの賃貸アパートだから。当然です。
だから富山には『親がいるところに遊びに行く』そういう感覚で来るみたい。
実家が持ち家でも持ち家じゃなくても
親や親戚がいるところに夏休みだから顔を出す、夏休みだからのんびりしに来る、その行動は同じなんだな。
家を持ってなんぼ、な富山気質が自分にもどこかあるから、
けっこうはやいうちに
家を建て
さらにマンションも買って
なんてやってみたけど
こうして全部売っぱらって賃貸暮らしに戻ってみたら
あら、どっちでもおんなじ、どっちでもよかったってことね、って
なんとなく強い思い込みにずいぶん支配されてた人生前半だったなって拍子抜けのこのごろ。





 

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by yukari  at 17:34
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