思わず深呼吸

いろいろあって不安になり
急遽長男の様子をみにひとり北陸新幹線に飛び乗ったのがおとといの朝。
結果として東京で乗り換えた電車の中で
息子からようやくメールを受け取り、状況がわかって、
これで急いで息子の住処に直行の必要もなくなった…で
よれよれと脱力しながらすぐ電車を降りることに。そこは日本橋。

そこで
いつもの
富山市内をぶらぶらする普段着のまま、財布と携帯と口紅くらいしか入ってない小さなカバンを手に
日本橋に立ってる自分にボーゼンとしました。どーすんの、日本橋なんかに来ちゃって。
おわびにここまで来なさい、と息子を呼び
待つあいだコレド日本橋を見物することに。しかし人が多い。

なにごともなかったからその日のうちに富山に戻ってもよかったけど
ただ来てただ帰る、それも新幹線で高いお金はらって、というのも残念すぎるので
急遽その日は息子の住処（3.5畳しかない）に雑魚寝泊。
翌日（昨日）は慌てさせたおわびに母につきあいなさいと朝から昼過ぎまで
浅草や神保町観光をしていました。
なるべく人ごみをさけて路地の

こういう純喫茶めぐりをしていましたが

参道は歩きづらいほどに人が多く
神保町も
こういう路地の店は
 

静かに過ごせてよかったけど
 

古本屋街の表どおりにでるとやっぱり人が多く

東京駅も連休終わりの客でごったがえし
自由席に座るために１時間前にはホームで列待ちしました。
座って出発したとたん、モーレツな疲れにおそわれて熟睡。
夕方富山駅に降り立ったとき
ひんやりときれいな空気に
おもわず、ふぁ〜！っと大きく何度も深呼吸しました。
あぁ空気が透き通ってる！富山の空気はきれいな水色に見えます。
たった２日間の想定外の東京滞在でしたが
人や車の多さと、息子の都内の住処の想像以上の劣悪建築物の状況を知ってしまったことで
ひとことで言って
ほこりっぽい時間だった…という表現がぴったりで。

今朝は疲れが残って
おだやかに晴れる窓の外の静けさに
ぼーっとしたまま。
夜は仕事もあるし
なんとかまたもとの落ち着いた富山暮らし感覚を取り戻さなければなりません。