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ミレーの絵

一番はしっこの古いつっかけ屋さんで仕事用の草履を買い
その隣の焼き鳥屋でおいしくランチを食べ
路地まがったところにあるハッピー食堂でチャーシュー丼に満足し
その並びにあるギャルリミレーには芸術鑑賞しにたびたび足を向ける。

一見さびれてなにもないかのように見える中央通りを
こんなに愛用できる人はあまりいないのかもしれません。
だけど
視点を変えると
中央通りはなかなか興味深いスポット。

「もう目的は果たした」(by市&まちづくり事業)というわけのわからない理由で、
この春から市の助成が突然受けられなくなり
放り投げられた”まちの駅 まちなかサロン樹の子”も
せっかく地域のおばちゃんたちの憩いの場になってたのにここがなくなったら困る、と
ななめ向かいの空き店舗を使って
どうやらおばちゃんたちが自力でなにか作ったらしい。
今度そこも探検にいかねばと思っています。

で。
先日またギャルリミレーに行ったとき(マリエカードをみせると入場100円)
たまたま”カレンダー、欲しい人にあげます”と書いてあったので
帰りに受付のお姉さんに声をかけてみたら
これをくれました。

 

IMG 8157

あら、かわいい。茶の間に飾る、初ミレーです(笑)。
ギャルリミレーをのぞくまで
私はこの年になって、ミレーの絵をあまりよく知りませんでした。
正直、なんの感情ももってなかった。
だけど北銀前には複製のミレーの絵がバンバン飾られてるし
無意識でも日頃から絵が目にはいってきます。
そしてギャルリミレーの中に実際入ってみると
本物が、こんなに気楽な距離感で100円200円ていどで鑑賞できるようになってることのすごさに
圧倒されました。
これは...財力ありありの北銀さんのおかげで市民はどんどん絵が観られていろいろ知れるチャンスかも、と思うようになり
俄然興味をもって観るようになって
ミレーの絵がどんどん好きになってきたのです。
このカレンダーの絵は
『鵞鳥(がちょう)番の少女』という題がついてます。
ミレーはどうやら鵞鳥番の少女を描いた絵が何パターンもあるようで、
中には裸婦の鵞鳥番もいたりたくさんの鵞鳥が描かれてるのもあったりと
なんか村の素朴でほのぼのした自然の光景に癒されてたのかな〜、
そんなことを想像しながら観られるようにもなりました。



 

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by yukari  at 11:16
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