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母の人間ドック

80歳の母に付き添って
朝から病院へ行く日。
日頃乗らない通勤通学ラッシュ時間帯のあいの風に乗りました。
小杉駅からタクシーに乗って実家へ向かい、母をピックアップしてそのタクシーで病院へ。


人間ドックのスタンダードコースを受けてもらいました。
私は3時間半、持ってきた本の読書。
母は80にして
初、のどの局所麻酔での胃カメラなど
今日だけでかなりのチャレンジと緊張だったと思います。
日頃あまり歩かない生活になっているので
病院内をあっちこっち検査ごとに移動して歩くのも
そうとうな運動量。 
疲れたわ…と。
でも
すみずみ検査した結果
案の定、体内のいろんな問題も発覚しました。
年齢的に
おおがかりな治療はもう難しいのかもしれません。
ただ
やたら呼吸があがってしんどい原因がこれだったとなんとなく理由がわかったことは
本人としても理由がなんだかわからない状態よりは納得がいった様子。
自分の体で今なにがおこっているか
わからないよりわかっといたほうがいいのかも、自覚と覚悟もできるから、ということのように
今日、母を見て感じました。
明日からさっそく兄が通院に付きそうそうです。
それにしても
母はあまり歩かなくなってからこの数年で
こうも足の筋肉が落ちてるんだと
5年ほど前の検診の数字と今回の筋肉量測定の結果をみくらべてわかりました。
歩くってほんとに大事なことです。
実家の地域環境的に
ただ無目的に歩くのは難しい土地柄ではあります。住宅ばかりなので。
みなさん車で動いているから
母のように運転できない人のこともやさしく玄関まで迎えにきてのせてくれる。
そのおかげでサークル会場にも行けてるわけですが
そういうわけでほとんど道路を歩かずに済んでしまっています。
富山のまちなかのように
ちょっと歩くと大和、ちょっと歩くと図書館、ちょっと歩くとなにやらイベントをやってる
そういういわゆるコンパクトにみどころが密集した場所じゃないと
なかなか歩こうかという気にもなりません。
そういう意味では
まちなかこそ、お年寄り向けなんじゃないかと実感しています。

コミュニティバスに乗って実家に戻りました。
実家の前庭には可愛らしい黄色い花がいっぱい。
 

IMG 8400

裏庭も花畑になっていました。

IMG 8401

母はこんなにちゃんと花を育てるセンスがあるのに
娘はなんでこんなことに。
「向き不向きがあるからねぇ」と早い段階で母はいろんなシーンで言ってくれたので
それに甘んじてた部分もあるかもしれません。

花や家庭菜園に手をかけるのが好きな母
そういうことにはあまり興味の無い娘

お菓子づくりが苦じゃない娘
お菓子づくりは全然やる気ない母

洋裁和裁編み物得意な母
裁縫全般丁寧にやる気はほとんどない娘

旅行プランを練ったり宿の予約をとったり準備段階から旅が大好きな娘
誰かのプランにのっかってただツアー的に連れてってもらいたい母

ところどころの不得意をちょうど都合よくカバーしあえてきた関係なのかもなぁ。 

今日の結果を見て
私もだいぶ覚悟が。
1日1日大事にしていこうと思います。 

 

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by yukari  at 18:55
コメント
  1. 病院、お疲れさまでした。
    お母さまもいろいろ大変でしたね。
    80歳にして初の胃カメラ!?
    すごいチャレンジです。よくがんばりましたね^^
    お庭もすごくキレイだし、今まで健康でいきいきと暮らしてこられたんだな~って想像します。

    いろいろ覚悟・・・私も同じです。
    もう80代だもんね。しょうがないよね。
    でもやっぱりまだまだ一緒にいたい。。。

    母と娘の関係、わかります!
    得意なものはみんな反対。
    反面教師にしてるところもありますが^^;

    これからお薬との付き合いが増えるのかな?
    お医者さまと相談しながらいい関係を築いて、
    ムリせず1日1日大切に、お母さまとあたたかい時間を持ってくださいね。

    私もあらためて、毎日大切に過ごしたいと思います。

    by ゆうな  2016年4月28日 15:16
  2. 今日はさっそく
    兄が外来受診に連れてって
    今後どのように治療をしたほうがいいのか
    お医者さんから話を聞くことになりそうです。
    ドックの検査結果が郵送されてくるのが2~3週間後らしいんで
    そんなにのんびり待ってもいられないでしょということで。
    今やれることをやりたいんですよね。

    by ゆかり  2016年4月28日 15:44
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