元気になってくれてよかった

母が退院して５日目。
久しぶりに作品作り指導も兼ねて実家へ行きました。
入院してたことがうそのように元気で
母の初作品も完成しました。 

よかった。これで秋の文化祭に出せるね。

体調がよくなったことで母は自分から
徒歩10分くらいの距離のスーパーまで『行ってこようよ』と言い出し 
ゆっくりペースで付き添って歩いて行きました。
以前はとてもこの距離は歩けそうにないくらいのぜーぜーだったのに
今日は問題なし。こんなにちがうものかと思いました。

それよりも
スーパーで食品の買い物につきあいましたが
母は『これ便利やから』『これ買っとくわ』と
けっこうぽんぽんと私がもつカゴに食材をいれます。
久しぶりに来たスーパーということもあってテンションもあがってたかもしれませんが
「いやいやいや！ちょっとまって。
お兄ちゃんにも買いすぎるな言うて言われとるやろ？あかんあかん、これ以上はいらんから！」
と制止。
「またここまで別の日に運動がてら歩いてきて１個２個だけ買い足せばいいにか。
そんなにいっぺんにまとめ買いせんでもいい！」
こう言って
どうにかストップをかけました。
母の問題に気づいた瞬間でした。
この世代、いろいろ備えを置いときたいあまり、食材も冷蔵庫に蓄えすぎてしまう。
あるからたっぷり使って料理して体や年齢には多すぎの量を食べることになってしまう。
ふたり暮らしなんやからそんなに置いとかんでも大丈夫だってば。
その感覚を身につけてもらうのに
少し習慣づけが必要かもしれません。