イタリアからメキシコへ

大和の大イタリア展に行ってきました。
オリーブオイルを１本買ってから
めあてのお菓子”カンノーリ”を買おうと売り場に寄ってみると
『交通の都合でカンノーリの到着が遅れてるんです。午後２時すぎくらいになるかと…』と
お姉さんに申し訳なさそうに言われました。なんと。
じゃあ２時にまた来るか、とはなりません。
今日は縁がなかったということで。
まだしばらく大イタリア展やってるしね。
もう１回くらいぶらっとしに来たときにでも買えたらいっか。

片岡譲シェフがトークショーをやっていました。
会場隅っこの、簡易アルポルトで
パスタランチして帰ろうか、と思ったんだけど
ウニのっかった一番おいしそうなやつ、一皿で2000円近くもするのか…2人で食べたら4000円...
まぁ銀座に食べに行くこと考えれば安いか…でもなぁ...セットじゃないしなぁ...
お客さんのテーブルに運ばれた皿を遠目に見たら
あ、量的にあれじゃ夫には少ないかも…なんてふたりで同時に思い
やめとくか、と（苦笑）。

で、外に出て
メキシコに行くことにしました。
大和向かい路地入ったとこにあるメキシコ。
ラ ユウキ。
去年１度、友人と来たことがあります。
夫はこれが初でした。 

一度メキシコ（ほんとの）に行ったことがあり
私はビタミンカラーいっぱいのメキシコが大好きです。メキシコ料理も大好き。
だから富山にメキシコ料理店があるとわかって
富山に引っ越してそうそうに
去年ここに来たのでした。
もちろん日本人向けに料理はかなりアレンジしてありますが
店内のカラーや陽気な音楽
タコスがランチメニューにあること
それだけで空間的に嬉しくなります。

日本てどちらかというと
あっさりした色合いの空間や物を好みがち。
ヨーロッパ的というか。上品で物静かな。
だけど目から入る色合いって気持ちにけっこう影響を与えます。
たまにぱっとした色合いの物を見たり空間にいたりすると
ちょっと元気に陽気になれる気がします。
メキシコ人が陽気なのは
とりまく色も影響してるんじゃないかと思うんです。

ここは店主がひとりで料理作ってる店だから
ドリンクやスープは「自分でよそって運んでね」な完全セルフなのも
きどってなくていいです。
自分で水、アイスコーヒー、スープをよそって運び
店主が運んでくれたサラダ、小鉢をつつきながら
しゃべっていると
選んだメイン料理が運ばれてくる流れ。
私はタコス
夫はエンチラーダにしました。
さらにミニデザートも運んできてくれました。
なんというか
内容と量が重すぎず、メキシコ料理って野菜が多めでバランスがいいんです。
結局
ふたり分あわせても
さきほどのイタリアパスタのひとり分ほどの料金で済みました（苦笑）。

その足で
城址公園から聴こえてくる大音響に誘われて
富山まつりイベントのひとつ
”おじサマ〜ロックフェス”を見物に行ってみました。

50歳前後の皆さんのバンド演奏、歌、踊り。
パワーありました。
採点してる審査員の中に中西圭三さん。
スペシャルゲストということで最後には歌が聴けそうでしたが
すべてのチームの演奏が終わる前に
うちで用事があったので仕方なく途中で帰宅。 
それにしても
西日がきついわ〜。また日焼けした気がします。