富山の女に励まされる夏
銅の町高岡に
初めて本物の金をありがとう!
田知本選手にひきつづき
2人も金メダリストがうまれるなんて
富山県知事は今頃
てんてこまいでもうひとつ県民栄誉賞を準備していることでしょう。
富山県民は長い歴史の中で
殿様文化のお隣に米や魚を地味に納める役割を担ってきて
金箔きらきらな百万石にはかなわないという意識が根強いですが
さすがにこの夏は
本物の金!どーよ!の、勝ち気分に浸れて
ちょっといい気分ですね。
米騒動をおこした富山女気質を思えば
柔道やレスリングの、土壇場での底力
ほんとまさに
富山の女は本気出すと強い!をあらわしてくれています。
昨日は夕方から
自営業をしている友人のところに会いに行ってました。
彼女は嫁いだ時点であまりぱっとしてなかったもともとあった2店舗の店を
どーせなら3店舗に増やしたいと思い
嫁の立場で自ら営業活動に動いて、ほんとに3店舗にしたという話をしてくれました。
富山的には嫁が勝手にしゃしゃり出るのはみっともないという目もあり
実際に舅姑、夫はあまりいい顔はしてなかったし
名刺を配りまくる彼女に対して周囲の女性たちからも冷ややかな目で「そこまでせんでも…」という陰口を耳にしてはいたようですが
『こっちは生活かかっとんがいからね!』という強い意識で自らいろんな場に出向いていって
いろんな社長さんたちとも知り合いになっていき
そこのつながりからチャンスもつかめて今がある、ということでした。
強いわー。高校時代はとってもおとなしい彼女だったのに。
趣味のフラダンスも
『どーせやるなら』と毎晩1時間自宅で自主トレ&腹筋120回してるらしい。
『衣装きて見られてもはずかしくないお腹にしておかないと』と。
やはりそこでも「そこまでせんでもいいがいね〜」と足をひっぱるフラダンス仲間たちの声があるそうです。
でもそういうこと言う人はたいてい、彼女いわく『腹出とんがいぜ』
笑っちゃう。
話を聞けば聞くほど圧倒される刺激的な時間でした。
あっというまに夜。
夜の市民プラザはこんなイルミネーションで包まれていました。
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