十代から二十代への切り替えいろいろ

昨夜はスコールみたいな雨が降るわ蒸し暑いわで
最悪な湿度の中
お客さんの予約の都合上、けっこうな長時間のお仕事となって
夜中11時をすぎたあたりで
店の廊下で
ついぼ−...っとしてしまいました。
暑さ以上に、自分は高湿度にかなり弱いんだと自覚しました。

今日は暑いながらも日中は少し陰っていて風があったことで
だいぶマシに感じました。それでも35度あったようですね。

はやいもので
月曜日に申請しておいた息子のパスポートを受け取れる日になったので
息子とマリエまでてくてく歩きました。
無事受け取りの10 年ものパスポート。

今、10年ものパスポートは
受け取り時に
証紙16000円分を自販機で買う必要があります。
そんなにかかるのか、と息子は驚いていましたが
これが大人の社会の現実です、と
今、こうして手続きのいろいろを
ひとつずつ教えるいいきっかけになっています。

帰りには
郵便局に寄って
いまだに札幌の住所のままだった通帳の住所変更をさせました。
パスポートか保険証、それと通帳、印鑑を本人が持って窓口に行けば
そういうことはスムーズにできるんですが
これを代理の者がやろうとすると面倒なことになるので
本人がいるときにさせようと思っていました。

帰宅してからは
家に預かってあった今までの卒業アルバムや
CD、母子手帳、そして
本人用にフォトショップで作っておいた成長のアルバムなどを
確認してもらって
半年後に学校卒業で春にアパートなどに引越しのときに
これ全部送ればいいのね？と必要な物の仕分けをしました。
息子の物を完全にすべて本人に引き渡してようやく
ひとりの大人として対等に思える気がするのです。
だから
賃貸ながらもいちおう息子の実家であるこの私たち親が住むアパートには
社会人になると同時に
いっさい息子の所有物は残さないつもりでいます。
ここは親がふたりで住んでる空間、そこに年に１〜２度息子が遊びに来るか来ないか、
そういう感覚で私たちはいます。

ずっと前から富山で持ち家で過ごしてきたわけじゃない我が家なので
札幌から引っ越してくるときに
大半の物は捨てて各自ダンボール10個以内の物だけ持ってきました。
だから息子がここに置いていってる物の量もしれてるというか
あとはスポンジボブのぬいぐるみとかもあるけどどーすんの？
『あ、それも全部送って』だそうです。
社会人になってもスポンジボブは手放したくないようです（苦笑）。