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母と作品展見物

春に緊急入院したときには
もうこういう日は来ないのかもしれないと気持ち沈みましたが
あれから真面目にお医者さんの指示に従って過ごした結果
再び、ひとりであいの風に乗って富山に遊びに来てくれるまでに復活した80歳の母。
今日は暑すぎず寒すぎず、ちょうどいいお散歩びよりで
県民会館でおこなわれてる、生きがいセンター作品展を一緒に観ようという日でした。

駅まで迎えに行って少し早く着いたから到着までここで待ってたんですが
テーブルの上にこの表示。
学生が場所陣取ったら一般旅行客が使えないってことでの表示なんでしょうが
いかに高校生がすきま時間にここで勉強してるかということなんだなと
私はかえって感心してしまいました。
うちの息子、富山に来たてのとき、駅でも勉強してる富山の高校生たち見て
『ええっ?! 札幌でそんな高校生見たことないよ!』(それもどーなの(^^;) )
と かなりびっくりしてたもんです。

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ちなみに私のテーブル以外は
ほとんど高校生が勉強中でした。 

日頃なかなか歩く機会がなくなった母を少し歩かせるチャンス。
かつては早く歩く方だった母も
今では私の1歩の距離で4歩くらいちょこちょこと歩くペースになっています。
ゆーっくりゆーっくり合わせて
無理のないように県民会館まで20分ほどかけて歩きました。
私はこれまで気にしたこともなかったけど
母はところどころ、生垣の花に足を止めながら「あら、これなんちゅう花かね〜」と。
目をとめるところが根本的にちがうんですね〜。

県民会館、
地下も1階も
すべての展示作品をゆっくり鑑賞して見て歩いたら
かるく2時間経過。
自分の作品、とりあえず展示はしていますが
いろんな方の作品がもう素晴らしすぎて
見応えある、刺激になる、見て良かったわ、な作品展で
母も満足してくれたようでした。

お昼は上の階にあるレストランへ。
ほんとは駅前の別の店を考えていましたが
だいぶ歩いて疲れ始めてたようだったので無理はさせないようにしました。
ここは食事の選択肢はあまりないですが
椅子がゆったりしてるのはラクだなといつも感じます。

ゆっくり食事してたら外に陽射しも。
CIC1階をちょっとぶらっとして
マリエの上で抹茶の飲み物を飲みながらおしゃべり。
そうこうしてたら
もう帰りの3時台の電車の時間。
この電車に乗らないと
小杉で降りてからのコミュニティバスへの接続がスムーズにいかないのです。
でも母にとってはたぶん日頃の何倍も今日は歩いたと思うし
このくらいの時間に戻るのがちょうど良かったんじゃないかと。
とりあえず
一緒に歩いて楽しめて
娘として
ほんと心から良かったなと感じた1日でした。



 

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by yukari  at 19:28
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