ぽかぽかの冬至

あったかい...
冬至なのに…
立山がすっきり見えて
さわやかすぎる今日の富山。
久しぶりにまつげパーマをしてもらいに
二口までてくてく歩きました。
お姉さんが
マスク顔のカッスカスの声で案内＆施術してくれました。
風邪で喉をやられて全然声がでないようでした。
それでもお仕事しなきゃの
年内予約でいっぱい状態の店のようです。 

毎年この時期はいろいろある我が家です。
２年前はまだ札幌にいて

料理屋でおせちの仕込みも忙しくなってきたバイト中でした。
でも夫の転職で北海道生活の終わりも見え、
オーブンを手離すことも決意したので（荷物を減らして引っ越し費用を抑えるため）
最後にオーブンフル活用で
みんなに感謝で配るクッキーを
家でせっせと焼いたりもしていました。

3年前の昨日は
アメリカにいました。 

元住んでた地域のその後、を見て歩いてましたが
家族でこの地に立つのもこれが最後かなと覚悟しました。

10年前の昨日は
北海道の石狩市にいました。
子供が通ってた全校生徒60人ほどの小学校で
わきあいあいと餅つき大会をして楽しんでいました。 

で、この数日後に
札幌に引っ越して
長い札幌暮らしが始まったのでした。

26年前の昨日は
父が突然亡くなって電話で連絡を受け
結納直後の幸せいっぱいの22歳だったクリスマスシーズンを目の前にして
いっきに暗闇に突き落とされた日でした。
今のように新幹線もなく
東京の勤務先から富山に戻る手段も
特急乗りかえでひたすら遠く
実家前にやっとたどりついた頃には日もとっぷり暮れて。

今年はというと
昨日は朝から晩まで
接客仕事をしてモーレツに働いていました。
そして女将さんから
日頃の感謝ということで
美しいイチゴをいただきました。
 

岐阜のいちご、初めてかも。これ、すごくいいやつなんだと思うけど
粒がとてもきれいです。

この時期にこんなきれいなイチゴを買うなんて贅沢なことを
まず自分ではやったことがないから 
受け取ってその気持ちもありがたくて、しみじみ嬉しさに浸っていました。

毎年ちがうシーンがくりひろげられるこの時期。
来年はどんなだろう。
ちゃんと今のまま、無事に富山で暮らせてるのか、
まずそこからというか、あいかわらず先がまったくわからない我が家です（苦笑）。

毎年変わらないのは
”ゆず入れたお風呂に入る”こと。
今年も汁は先にしぼっちゃって（料理に使う）
皮は一部削ぎとっといて（雑煮用に冷凍しとく）
かたちがもうぐだぐだになったゆず（苦笑）を
ネットに入れて
お風呂に浮かべようと思います。