母から自分自身への切り替え日
お昼すぎて
次男も総曲輪バス停から東京へと戻っていった。
年末28日に次男が、30日に長男が帰省してからそういえば久しぶりに8日間
母業をやっていたことになる。
楽しかったはずだった。予定では。
だけど今回は
あきらかに
疲れました。
たいしたことはやってない。
だけど
精神的に、
日頃の、夫とふたり暮らしのツーカーの理解しあった日々とはちがう気遣いが必要で
以前は一緒に暮らしてた息子たちでも
年に1〜2度ていどしか同じ空間で過ごさない暮らしになって
長男とはすでに6年が
次男とは2年近くが経って
それぞれにペースが出来上がってしまって
はっきりいえばお互いに心の距離ができてしまってて
それぞれがもう自分のやりたいように行動する成人だから
親として、ん??と思うことがあっても
もう口うるさく言う段階にはないだろうと思い直し
そう自分に言い聞かせる脳内活動のせいでとにかくしんどいことに。
まぁとにかく
夫婦ふたりに戻ったところで
ふぅ〜...っとひとつ深呼吸して
『あたし、財布買いたいんだよね。見ていい?』と夫につきあってもらって財布売り場を見て歩いた。
理想に近いものはありながらも品数自体があまりないから選ぶのにも限りがありいま一歩で決めきれず
気分転換も兼ねて総曲輪からバスでファボーレへ。
で
やはりファボーレには、これいいかも、な財布があって
即決。
思い返せばこの数週間、自分のための行動というより
息子たちや家族のためだけに母としておせちなどの食材の買い物をしたり
朝昼晩の料理の準備を前もって計画たててやったり
朝から寝るまで茶の間で会話も変に気をつかったりして過ごしたりしてたんだな、と気づいた。
以前までは家族として普通にやれたことが
一緒に暮らさなくなると我が子ながら少し他人感が加わる、ということに気づいてしまった年末年始だった。
だからバスを見送ったあと
ふたりになってから店に行って自分のための新しい財布を手にできて
ようやくさきほど久しぶりに自分を取り戻しました。
息子たちに久しぶりに会うのは嬉しいし近況を知りたい気持ちはありつつも
まだ未熟な成人の息子たちの報告は
聞けば聞いたで、なんだ、それ、と思ってしまうことが多くて疲れる。
もうあまり深く聞かないでおこう。
それにしても買い物は
結局ファボーレなのか…
今年もまちなかだけじゃ用事は済まないのか...
”ごはんde カフェ”という店で
ひとやすみ。
北海道ミルクの白いパフェ(ネーミングは忘れました)のミニサイズを。
帰りのバス時間までゆったりしゃべって、だいぶリフレッシュできました。
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