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南富山の向こう側

富山市電のレトロ電車車両にまだ乗ったことがなくて
ちょうどいいタイミングで来たらそれに乗ってみたい、と去年から思っていました。
それと
南富山駅からさらに向こうの南側はどんな感じなのか、見に行ってみたい、とも思っていました。

キラリの図書館に本を返しに行った足で
市電線路沿いに歩道をしばらく歩いて南下しながら、背後からレトロ電車が進行方向にちょうどやってこないか
気にしてたけど
案外来ない。レトロ電車ってもしかしたら1両しかないのかな?
途中、前方から、富山大学行きのレトロ電車。
つまりはこれが戻ってこないと乗れない、ということかも。
そうこうしてたら
南富山駅まで歩いて来てしまいました。結局歩いちゃったよ(苦笑)。

ジョーシンが移転したらしい、ということで
ジョーシンをすみずみ見物して
そこで昼1時くらい。
さて昼食どうしようか、でその場で携帯で『現在地、ランチ』で2人して検索して
ラーメン気分ではないんだよねーということで
ビストロ和幸という店に行ってみることにしました。 

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このあたり、こぎれいで新しい建物が多いですね。
帰り際、お店のおばあさんに聞きましたが
2000年の国体にあわせてそこの4車線道路もできて造られた町なんですよ、とのことでした。
店の口コミは賛否両論ですが
店内の雰囲気や、迎え入れてくれたおばあさんの腰の低い丁寧な接客は
私は好きだなと感じました。
おそらく息子さん(50代?)がシェフとして作り、本人がテーブルまで運んできたものと思いますが
彼は愛想はそんなに無いんです。
たぶんその感じが、人によっては「なんだ、この接客は」という印象になってしまうんだろなと。
でも
料理人はだいたいが愛想無いんです。作るほうに力を発揮して接客は不器用なのは
私のバイト先の店主見ててもわかるんです。ほんとは接客専門のホール担当がいればいいんでしょうけど
ここにはいなさそう。

パンをちゃんと焼き立てでひとり1個ずつ、バターと一緒に持ってきてくれます。
で、ころあいを見て2個めのパンを焼いて熱いうちにまた新しいバターと一緒に運んできてくれます。
デザートも五種盛り&可愛いココアのステンシル。
 

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トイレも店内全般、とてもきれいに磨き上げられてて
私にはまったく悪い印象なく、気持ち良く店を出られました。
私は、同じ飲食業をするものとして
たぶん、一般の人とのチェックポイントが、少しちがうのかもしれません。
やたら愛想が良くてもパンが冷えてるとか、こざかしい細工だらけの料理とか
そういうところのほうが嫌です。

上堀駅がまるで映画のロケセットのよう。
 

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そこから富山市の小杉駅を目指してみると、駅舎のないホームだけの駅でした。
もう少し南下。
北陸自動車道をくぐってついにここまで歩いてきました。 

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左に入ると線路。
そして立山が近い! 

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線路のとこで右を見ればそこは布市駅。
たまりませんねー。 

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中は無人駅。
”定期券拝見”の文字にも
いつからかけられたのかの花柄カーテンにも
木のベンチにも悶絶します。 

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いい眺め。

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帰りはここから地鉄に乗って
南富山駅まで戻りました。
南富山駅からは
もちろんまた徒歩で今度は北上。
今日は歩くのにちょうどいい快適な気温で
お散歩が楽しかった。
レトロ電車は
それに乗るための時刻表もあったんだとあとで気づいたので
次回はちゃんとチェックして乗ろう。

うちに着いて携帯の徒歩数見てみたら
今日は17000歩でした。 

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by yukari  at 18:45
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