寒くて外に出る気なし
起きたらこんなんで
びっくり。
よりによって県立高校の受験日でしょ?
大変だなぁ。
今年の富山はなかなか春になりきれない。
仕事が休みの今日はちょこっとまちなかに出ようと思ってたけど
寒すぎて気も萎えました。なので
家の中の物をとにかく総チェック。
引っ越しのたびにしつこく持ち運んでるような10~20年前からのかわいらしい小物があいかわらずまだあって
つくづくいやになります。
だって
もうすぐ50代になるっていうのに
こんなのいつまでも持ってて
ほんとどーするの?使うの?使わないの?まだ使える新品状態だけど去年もおととしも1度も使ってないよね…
目の前に置いては自問自答。
自分の中のイメージとして
50代の女性は完全なるオトナ。
でも現実は理想とはかなりかけはなれています。
今の自分をななめ上から見下ろす感じでもうひとりの冷静な自分が一緒に整頓を手伝う感覚でチェックしたら
未練がましく持ってた物もようやく処分することができました。
ただしまいこんで使ってない物ってけっこう厄もついてるって言うしね。
2年ぶりに本棚を移動させてみたら
棚の後ろにまさかのカビがついてて(!)富山はどんだけ湿気あるんだ?!
(北海道の家は二重サッシだから室内スンゴク乾燥してました。ありえない)って慌てて棚の拭き掃除。
厄どころかほこりやカビもほんの2年でけっこうすごいじゃん、てことで
定期的な家具移動と風通しと物のチェックは
引っ越ししなくてもやらないと、と思ったのでした。
着物も…タンス処分したからプラスチックケースにぎゅーぎゅーに押し込んでるんだけど
ほんとは風通しよく収納したほうがいいに決まってる。
てか
ぎゅーぎゅーに押し込んでるから着物持ってても出番もない。とにかく出すの面倒だし。
このままでは、仕付糸ついたままのまっさらな喪服(冬物だけでなく夏物まである)すら、
今後身内になにかあっても結局さっと出せずに
着ずに終わるのでは…
お祝い事の着物だって、出すの面倒だし、で結局今後着ずに終わるのでは… 洋服でいっか、なんて...
…あああ、もーこんなこと言ってちゃだめだ!きちんと収納して自分の物くらいきれいに管理できる人にならねばっ!
ということで
タンスを処分して以来8年ぶりに
着物のために桐の収納具(押入れ下段に入るサイズ)をネットで探し、ポチっと購入。
たかがこれしきで
なんか49歳にして
オトナへの階段を1歩進んだ気分。
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春秋の着物の虫干しだけは、ちゃんとやっている私ですが、
仕付け糸は同じくつけっぱなしにしていました。(形崩れ防止かなと思って)
でも着付けの先生によると、仕付け糸は取ってしまわないといけないらしいですよ。
仕付け糸の「白色」が着物に写ってしまうことがあるらしいです。
喪服は特に要注意だそうです。
喪服や着物を嫁ぐ時に作ってもらって18年、
ようやく仕付け糸が取れました(^^;
虫干しやってるなんて
えらいね〜。あたりまえのことなんだろうけど
私はそのあたりまえをやってないので、ただただ感心します。
仕付糸の白色が写る?わー考えたこともなかった!
桐の収納具が届いたら
糸とりながらちゃんと点検して収納しよう...
教えてくれてありがとう!
昔、黒留袖をトランクルームに預けて
(今考えるとはちゃめちゃ)
アメリカに引っ越しして数年後に帰国してみたら
裾の金箔が湿気ではがれちゃって修繕にえらいお金がかかって
という経験もあって
着物にとって我が家はそうとうに過酷な環境でかわいそう(苦笑)。