2017年9月28日
千石豆のごまよごし
はじめて
千石豆というものを買ってみた。
たぶん子供の頃、似たようなのを食べてるはずなんだけど
自分で買うのは初めて。
で
モーレツにごまあえが食べたくて
それも
あえごろもがたっぷりなのが食べたくて
千石豆でごまあえ。
母(高岡出身)が昔からこういうものを『よごし』という言い方をしてたのが
実はなんとなく抵抗感あった。
よごし…汚す…あえごろもで汚すという感じ?
食べるものをそんな風に表現する感覚っていったい...”ごまあえ”じゃいかんのか?と思ってた。
おはぎを作る時も『ご飯、はんごろしにして』と言うから
半分つぶして、でいいんじゃないのか?わざわざそんなぶっそうな表現、そんなしら〜っと言わんでも、と
思ってたし、
実はこの2点の表現については
今も私は抵抗感がある。
ただ
なんでも少しずつ慣れてくるもんで
夫が富山に来てテレビなんかでまったくの初対面だった富山の方言的な表現『よごし』がよほどインパクトあったらしく
昨夜、これを夕飯に出したら、こっちはなにも言ってないのに
夫が『これはあの ”よごし” だね』と、にやっとして言った。
そーだよ、よくわかったね!
こういうのを何度も作って『よごし』を作るという感覚をくりかえしていくうちに
私も、ごまあえ=よごし という言い方になんの抵抗もなくなるのかな。
だけど
『はんごろし』は、感覚的にどうしてもいやなんだよね(苦笑)。
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by yukari at 11:27
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