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耐えることがいいなんて大昔の話

部屋の中は当然冷房フル稼動で25度をキープ。

ここまで連日猛暑が続くと
夜になっても外は30度のままだったりして
ずーっと熱気に包まれたまま
朝になり
ひきつづきそこからまた
35度以上になって、の繰り返しで
いやぁもう
何日も低温サウナの中から抜け出せないような外気。

こんなに暑いのに
こんなに紫外線強くて皮膚が痛いくらいなのに
日中、外で活動するなんてありえない、とこの2週間特に思ってるんだけど
このさなか、実際、外で活動してる人たちというのはいるわけで。
そしたら案の定
今日
37度の中、屋外学習に出てた小学1年生が熱中症で倒れて亡くなったというニュース。
先生たちもいくらカリキュラムとはいえ
あついさなかの10時半に外に行くなんて。
少し臨機応変に活動スケジュールを変えるとかしてあげればよかったのに。
暑くてつらくても、子供は先生には従うしかないもの。親御さんの気持ちを考えるとたまらない。


運動中に水を飲むと血が薄まるからよくない、とか
今となってはわけのわからない理論が私の中学当時はまかりとおっていて
暑いさなか、水を飲むことが許されないまま何時間も
地獄の部活で外で走り回ってた。
汗をかいて水分補給がないとどうなるか。
口の中は
唾も飲み込めないくらいに、水分不足で白くネバネバになる。
はちみつ漬けのレモンの輪切りをちょこっと口にするのだけは許されてたけど
ほんとはごくごく水が飲みたかった。
なんでこんなつらいめにあわなきゃなのかと3年間毎日思ってた。
その後何年かしたら
運動中の水分補給が大事という流れになってきて
じゃああのとき水飲むのを我慢させられたのはなんだったんだ??と
腹がたった。
そんな感じで
上からちゃんとした指導をしてもらえないと
下のものは悲惨なめにあう。

世間の常識なんて
けっこういい加減。
自分の体が欲するものを
欲する時にとりいれるのが一番いいんだと思う。
エアコンの風は体によくない、なんてのも
年配の人のまちがった意識。
暑さを我慢するほうがおかしい。
暑い時に熱いものを食べたほうがいい、というのも
もっともらしく聞こえるけど
冷たいもので口の中を冷やすのは体温を下げるには一番てっとりばやいわけで
無理して熱いものばかり口にするのは無意味。
日本人は無駄に忍耐を美徳にしすぎてるんだと思う。

 というわけで
いっちゃんKNBの録画をみながら
かき氷作って食べる夜。 

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口の中も
体の中もかき氷で冷やして
冷房と扇風機で部屋の中を冷やして
できるだけ快適な状態を作ってから
落ち着いて寝る。
結局それが
翌朝にすっきり起きて
しゃきっと出勤する自分なりの秘訣。 

応援よろしくお願いします。

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by yukari  at 21:24
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