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衝撃

朝起きたら
北海道が大変なことになってることに気づいた。 

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真ん中のが
マンホールって...

北海道全土が今
停電で水も止まって
交通機関も止まって
飛行機で外に出ることもできない
となると
当然外から中に入ることもできないんだろうし
そうなると物資もすぐには送れないんだろうし
いやいや、ほんとこれは
台風のときよりひどいんじゃないの?
それも本州のように陸移動で他県にも移動できず道民も観光客も海に囲まれて逃げ場がないし
鎖国状態。
ひとまず知り合いが無事かどうか数名は確認できた。
ただ数名は確認できてない。それも停電だから携帯電話も電気の残量気にして使いづらいにちがいない。 

札幌にいた頃、
持ち家はオール電化の新しめのマンションで
東日本大震災のときには震源が東北だったにもかかわらず北海道も揺れて
札幌は震度3〜4
それでもゆ〜らゆ〜らマンションの横揺れが続いて
うわうわ…気持ち悪い〜 という感じだった。
でそのときだったか
防災装置が働いたかでしばらく停電になったとき
トイレの水が流れないことに気がついた。
水なのになんで?としばらくよくわからなかったけど
オール電化だと電気のポンプで水を出してる都合上
停電になるととたんに水までも流れなくなる。
それはまったく想定外で驚いてしまった。
てことは
昔ながらのタンク有りの水洗トイレと
昔ながらにガスも使った台所だったり空調だったり、なんならプロパンガスのほうが
オール電化より安心なのでは?とそのとき気づいて
オール電化住宅の売り文句の『電気は安全で復興がはやいですから』にだまされたか??と
そのとき思い、オール電化は案外不便なのかも、と
ちょっと、しまった…な気分になったものだった。

で。
テレビを観てると
やはりマンションが多い札幌では
行列ができてる様子。
オール電化住宅でトイレの水が流れない、という声が聞こえてきた。やっぱり!
ショッピングモールや家電量販店にも水や電池など求めて今すごい行列ができてるらしいが
張り紙には『トイレは使えません』と。
どーする?どーすればいいの?
比較的平和だった土地なだけに、そういうときの備えがどれだけあるのか。

でもこれは
富山県民にも共通することで
比較的大災害の少ない富山は
たぶん日本の中でも、災害への備えと意識がかなり薄い土地柄といえるでしょう。
数日分の食料とか飲料水、トイレがつかえなくなったときの備えとか、停電したときのあかりになるものや
手でぐるぐるまわして自家発電できるようなラジオとか充電器とか
そういうの、せめてそれくらい準備しとかないと
あてにしてた避難所までも停電になったりトイレが使えなくなったりしたら
ほんとどーする?

買い置きをあまりしない自分ですら
3年前からは水とようかん(乾パンはおいしくないし水分もってかれる)、ガスボンベ、フリーズドライの食品、水いらずの使い捨てトイレ
水入らずのシャンプーなんかを備えるようにはなってるけど
自家発電式のラジオやランタンはあとまわしになってた。
気がついたときにやはり買っておかないと。

明日から札幌の大通公園は
毎年恒例のオータムフェストイベントがおこなわれる時期だったのに
それどこじゃなくなったし
せっかく秋は北海道の観光シーズンなのに痛手すぎる。 


 

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by yukari  at 11:41
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