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はっとさせられる絵本

今年の後半、半年間は
月に1度
絵本セラピーというのに参加していました。
大人になると
ゆっくり絵本を読む機会なんて減るから
月に1度のこの日
5〜6冊、大人の自分たちが絵本を読んでもらえるというこの時間がとても新鮮でした。 
わかりやすい絵本、アート的な絵本、面白い絵本
限られた言葉数の中でも心に響きます。 
その中に
はっとさせられる絵本がありました。
ナンシーカールソン 『わたしとなかよし』
豚の女の子のつぶやきが書かれている本。

”わたしにはたいせつなともだちがいるの。それはね…わ.た.し!”

わたしはわたしを大事にするの、と
毎日が楽しそう。
自分の友達の中に、自分をいれることは考えたこともなくて
そういえば一番近いところにいる、一番大事にしなきゃな存在なのに
これまで自分のことを一番大事にしてなかったかもなぁとはっとしました。
自分を斜め上から俯瞰する意識で見てみると
そうだなぁ、この人(自分)、もう少しいたわってあげてもいいし、やさしくしてあげてもいいよねぇと思えてくる。
自分を一人称で考えてしまうと、自分の中からわきあがってくるキビシイ意識だけでしか考えられないけど
自分を客観視できれば、行動も少し変わってくる。
自分に与える物だったり
自分に課することだったりも
少し変えてあげようかなと思える。
自分を大事にするという意識、持ったことなかったから
目が覚めたような思いになりました。

絵本ていいなぁ。


 

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by yukari  at 14:14
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