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え、退任?

今日の富山は蒸し暑いながらも25度。
日射しも強くなくてラクでした。
そういえば毎年この時期にはあいまにある快晴の日に
ぱぱっとベランダに梅を干して梅干しがとっくに完成してたのに
今年は久しぶりにじめじめと梅雨らしい毎日で、この湿気の多さに
まだ干そうというモードにはなりません。 

夕方
『老後2000万円は必要』と試算して発表した担当の方が
退任されたというニュースが流れました。
ちょっと驚きました。
なんらかの圧力がかかったとしか思えません。(政治の力が働いたにちがいない)
だけど
私は
この ”2000万” という数字を見たとき
世間のような反発心はなかったどころか
「まぁ、それくらいは必要だよね」と納得すらしたくらいでした。


こんだけ老人が増えて
どんどん年金支給してて
今の30~50代くらいの人たちは今の老人が受け取ってる額すらもらえないかもしれない。
たとえもらえたとしても
夫婦せいぜいで20万ちょっと。
それだけで暮らせないって。
我が家は(私は)
結婚してからずーっと家計簿をつけて毎月の出費額をおおまかにでも把握しながら暮らしています。
スーパー行っても
他のお客さんのように気前よくカゴにばんばん商品をいれて買うような買い方はしていません。(まずは見切り品チェック)
夫は甘いおやつが欲しいときには買わずに
ポンタカードででためたポイントなどで、
けなげにアイスやチョコパイなどをローソンで引き替えてきます。涙ぐましい努力です。
私は
夫の給料と私の給料をあわせた額内で支出をおさえるどころか
多少の余裕を出して
いざというとき用に備えています。(賃貸生活の我が家のいざという時用=引っ越し代。そして冠婚葬祭用)

その結果
毎月の支出がどのくらいかというと
そうとう地味めに暮らせたな、な月で、なんとか ”27万円ほど” です。(家賃含む。さらにマイカー無し。)
少しおでかけして外食とか楽しんだな、な月になると、トータルかるく30万かかっています。
持ち家で家のローンを完済した家庭だと、うちのようにかかる家賃分が浮くのかもしれませんが
たぶんその分はマイカーの維持費で軽くかかってるはずだし
持ち家はローンを払い終わる頃には修繕費が必要になってきます。
結局やっぱりそのくらいは夫婦だけの暮らしでも最低かかるということです。
てことは
あの担当の方の試算はなにもまちがってないどころか
けっこうひかえめに見積もっての額だった、ということがわかります。
だから
年金だけじゃ、ちょっと足りないよ、せめて2000万ほど予備を用意しといたほうがいいよ、
というのは
『年金だけでは悠々とは暮らせないよ、普通に暮らすのもだいぶキツイよ』という
早めの良心的なアドバイスだったと私は思っていました。

不安にさせられる言葉にただ憤慨するんじゃなくて
もしかしたら年金すらもらえないかも、と仮定してはやめに対策とっとこう、と
あの『2000万』の試算を60代以降はほんとに必要な分なんだと意識の中に置いて
心づもりしておけばいいと
思っています。
 (担当の方も、単純に計算してみた結果を公表しただけなのに
まさか世間からあんなに反発くらうとは思いもしてなかったろう…)

そういえば
3年前のこの時期は
立山に行ったなぁ... 

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行こうと思えたときに行っといて
ほんとよかった。

 

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by yukari  at 18:30
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