トップページ »  » 北海道の蕎麦をまさかのここで

北海道の蕎麦をまさかのここで

何度も前は通ってても
きっかけがないと入らない、そんな店のひとつだったここ。
友人の誘いで
仕事のあとに行ってみるチャンスに
今日はついに恵まれました。

なんたって閑散とした水曜日の中央通り。。。

不安になるくらいにどこもシャッターが下りてる中
ここだけ唯一
オアシスのようにのれんがかかり
前庭の緑も爽やかです。
 

入り口引き戸を開けると
想像もできなかった、落ち着いた空間がそこにはありました。
入ってすぐの
たたきのようなとこの、中の引き戸をもう1枚引いたところ。
足元に
魔除けの鬼が可愛く笑っています。 

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb ec92

基本的に
予約をしないと
席の確保は難しいみたいですね。

どのテーブルにも
予約席、の札が立っていました。

十割蕎麦登場の前に
まずはこれが運ばれてきました。
どれも丁寧な味付けです。
器もいい感じ。 

0A6jV5moTpOnslIJFZ3Ykw thumb ec91

このあと熱々の天ぷらが運ばれて
左下の塩でいただきました。
そのあと
メインの蕎麦。
『今日は新十津川の蕎麦です』と。
な、なんとっ!
北海道の蕎麦じゃあないですかっ。
蕎麦好き夫婦(夫と私)は
北海道で何度、道内の産地を巡って長距離ドライブしては蕎麦まつりに参加して蕎麦を食べまくってきたか。
北海道の蕎麦をまさかこんなところでっ
と驚いてたら、新十津川が北海道と知ってたことに驚かれました。たいがい「それどこ?」な反応されるそうです(苦笑)。
蕎麦の産地というと
なんとなく長野かな?と思われがちですが
日本で蕎麦の一大産地は
ダントツ”北海道”ですからっ! 

来た時には気がつかなかったけど
帰りに玄関引き戸の下にも
信楽焼きの鬼がいることを教えてもらいました。
外側の鬼は
ちゃんとコワイ顔つきで
しっかり店を守っていますね(笑)。 

UNADJUSTEDNONRAW thumb ec94

店の外には
店主お手製の苔玉も販売されています。
店のつきあたり奥にも
きれいな緑いっぱいの庭があり、目も心も癒されました。
こんなところに
町家的な空間があるなんてねぇ。
入ってみないとやっぱりわかんないもんだねぇ。

 

応援よろしくお願いします。

富山県 ブログランキングへ

by yukari  at 16:47
コメント

コメントはありません

コメントを書く




保存しますか?