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豆乳とはちみつといちご

豆乳とはちみつ、ずっと残ってた板ゼラチンで
豆乳プリンを作ってみました。
それだけだとあっさりなので
いちごの季節にゆるーく煮ておいたジャムというかいちごソースを
上にかけてみました。 

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暑い季節
寒天を使ってじっくり鍋で煮溶かす作業より
プリンをスチーマーで蒸す作業より
ゼラチンならさっと溶かしてあとは冷蔵庫で冷やし固めるだけ、で済み
このおやつのほうが作るほうも楽。 

こんなに簡単なのに
なんで長年
板ゼラチンに対してハードル高かったのか
今となっては謎です。
思い込みって怖い。
難しそう、と思うと自分にとって難しいものと思いこんでしまうし
先日のテレビでもやってた、健康の常識についての昔と今はこんなにもちがう!というのと同様
これが正しい、とすりこまれてしまうと
ずっとそれを信じてしまう。

”お酒をちゃんぽんすると酔いやすい”
”二日酔いにはしじみの味噌汁がいい”
”1日30品目食べた方がよい”
 ”運動前にはストレッチしとくべき”
これ全て、今の常識とはかけはなれた正しくないことらしくて
これまで信じてた、信じさせられてきたのは
いったいなんだったんだ…とがっくりしました。

専門家がもっともらしく力説してることを
信じてしまう傾向が、特に日本人は強い気がします。
客観的にみれば
たぶん日本人はお勉強が好きで
知識を身につける自分が好きで(最近のクイズ番組なんてまさにその傾向)
知ったことを信じることで賢くなった気になり、充実する。
だけど
専門家の話は、今現在のこの瞬間のこととして、という前提で
聞いとくくらいがいいのかも。
来年になれば
今言ってることがもうちがうことになってる可能性があるんだから。
海外ではオレオレ詐欺なんか、ほとんどないらしい。
日本だけだって。そんな電話で簡単に騙されちゃうの。
疑ぐる、ってことを知らずに長く過ごせてきたということでは
お人好しで平和すぎた国なんでしょうねぇ。

アメリカから帰ってしばらくは自分も
気持ちが戦闘モードでした。すべてを信用できない。
アメリカで、日本人の常識とはかけはなれた、けっこうさんざんな目にもあったから。
だから札幌で『地域の担当です』と警官が来て、家族構成の把握をしたい、と言われても
ほんとに地域の警官ですか?と疑惑の目でなにも話さなかった。
結局あとで名刺の名前の警官がほんとにいるのか警察に確認したら
ほんとにいたんだけど(苦笑)
それくらい疑ってかかって当然、と思ってました。

でも帰国してからはや15年。
あきらかに
平和でラクな日本に感覚が再び同化してきてる自分を感じます。
中でも特に富山は平和。台風来ない、大雨も来ない、地震も少ない。
水不足になることなんてありえない。
空気もきれいであたりまえ。
さらに
ろくでもないのが市議やってるくらいなんだから。
平和は幸せなことなんだけど
いろんなシーンの緊張感を忘れないようにしないと。

自分が今なんとなく思い込んじゃってるいくつかのこと
自分が勝手に自分をしばりつけてること
けっこうあるなぁと気がつくのでした。

 

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by yukari  at 16:48
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