短冊にうかびあがったこと

今週もなんとか仕事終了。頑張りました。
明日から３連休…世間は海開きの季節...
今年はそういうことについても
去年までとちがってぼーっとしてて気づくのが遅かった。 

先週
ある場所で
『よかったら七夕の短冊になんでもいいから書いていきませんか？』と言われ
………なんにも思いつかない………と困りながら
だけどなんか書かないと、と書き出してから
あ、なんで左側から縦書きで書いちゃったんだろう？？？と。
文字を書く、ということからどんだけ遠ざかってるんだか…

左から３行縦書き（昔の人みたい）で書いた言葉が

毎日
楽しく
過ごせますように

なんていうか
あまりにふわっとした願望に自分で愕然とした。
だけど
時間が経つにつれ
いや、実に今の自分には的確な願い事だったかもしれん…まるで心の叫び…と
じわじわきてる。

なにを楽しいと感じるかは人それぞれだなぁとこの歳になってだいぶわかってきました。
だから
自分が思う楽しみとか自分が思う理想は
自分以外の人に良かれと思ったとしても押し付けたりしちゃいけないなと。
だってそれは相手にとってはまったく楽しくもないことかもしれないし。
逆に人の思う楽しみとか理想を押し付けられたくもない。
たいがいそれは自分にとってまったく興味のないこと。

テレビを見てると
世間的に今みんなのブームになってるものとか出来事とかを知るけど
たいがい、”なんでそこまで？” ”それのなにが楽しいの？？” と気持ちが一緒に盛り上がりきれないことが多くて
そんな自分の感覚がどこかおかしいのかな？と思わされてしまう。
たぶん
ブームにすぐ乗りきれる、そしてすぐはまって盛り上がれる人のほうが
きっと世の中楽しく暮らせるにちがいない、とうらやましくなります。
そして
ある番組で８枚の写真の中から
『この中で美人だと思う人』を選ぶコーナーがあって
男性のほとんどが選んだ顔と
女性のほとんどが選んだ顔は、はっきりちがっていて
美人に求める顔は２パターンにはっきり分かれる、ということがわかったんだけど
なんと私が選んだ写真の人については
ほとんどの人が選ばなかったことに驚いてしまいました。
あれ？
誰もこの人美人だと思わないの？？
てことは
私は女性的感覚でも男性的感覚でもどちらでもないってことかも…いろいろと中間なんだ...
どーりで
どっちにもあまり共感しきれないシーンが日常に多いのか…とそのときわかった気がしました。

そんな私が
毎日
楽しく
過ごせますように

どう過ごすのがこういう自分にとって本当に楽しいのか
毎日模索の夏になっています。