高岡大和を見おさめしてきた
あいの風に乗って
久しぶりに高岡へ行きました。
8月25日に閉店する大和高岡店を今のうちに見おさめしときたいと思ったからです。
わかっちゃいたけど
駅から御旅屋通りへ向かうアーケードの通りはあいかわらずこんな感じで閑散。
あぁ…そうだった…
ここも閉店したんだった。
あれからもう2ヶ月半経ちますか…
建物は残るにしても
上の『大』の看板がついたこの姿は
残りあと2週間ほど。
入り口入ると
たぶんここに足をのばすのは今日が最後だろうなということで
館内をすべて歩いて眺めてきました。
1階入ってすぐのアクセサリーや高級時計売り場に
『すべて50%引き』の表示がついてるのには驚いちゃって
「てことは、この20万円のネックレスは10万円?!60万の時計は30万円??」と
一瞬、買わなきゃ損モードに入りかけたものの
「...とはいえ、今の自分には必要もないか...」と我にかえりブレーキが。
その後も
だいたいの商品が割引品になっていて
あと2週間でできるだけ売りつくしたい感じが伝わってきて
記念にひとつくらい、なにかあれば買っとくか、と
洋服や台所用品の売り場をすみずみ眺めたものの
結局、物はひとつも買うことなく終了。
だいぶ前向きに商品を手にとって検討はしてみたんだけど
なんというか
やはり
欲しいデザインの物、惹かれる物には
最後までここでは出会えなかった。残念だ。
で
地下の食品売り場で中尾清月堂のホットどら焼きと、
氷見のブリの塩麹づけ、焼きブリのほぐし身瓶詰めなんかを買って終了。
時間は12時。
ちょうど目の前のめん八の開店時間だったので
久しぶりにラーメンで昼食。
お腹すきすぎで
焼き豚多めのにしました。
安定の美味しさ。
この夏の、体から毎日流れる汗のせいで不足がちになってる体の塩分を
これでいい感じに補給できました。
いつもこの店に入ると
私の目が真っ先にいくのは
厨房の壁。
アルミの壁がいつもピッカピカなのです。
飲食店は油も飛ぶし、湯気にまみれるし
忙しいとあとまわしになりがちな厨房の壁の掃除。
かなり真っ黒に、年季の入った油汚れをこびりつかせたまんまの店だって多いのに
ここはいっつも感心してしまうぴかぴか。
同じように厨房で働く者として、
こういうところはもう、
日頃の努力が見えるというか、ちゃんとした心がけ無しではキープできないきれいさということがすごくわかるので
ちゃんとしてるなぁとけっこうな感動ポイントなのです。
接客含め、高岡では安心してリピートできてる、気持ちよく食事できる貴重な店です。
大和が閉店したら
めん八だけがぽつーんとここで営業してる、という感じになっちゃうんだろうか、と
想像しながら帰ってきました。
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