車を持たずに富山暮らし

パラリンピックを見てると
手も足も目も耳も口も
全部そろってる自分に
なんの不満があるの
と思い知らされる。

朝、目が覚める。
天井が見える。
見えるって幸せ。
聞こえてくる鳥の声がたとえカラスだろうと
聞こえるって幸せ。
愚痴を言うとき
それを声にだせる幸せ。
作業をするために立ち上がる。
両足でスムーズに立てる幸せ。
両手で不都合なくなにかができる幸せ。

これだけそろってて
これ以上のなにかを求めるって
あんまりなんじゃないかと
テレビを見ながら思う。

彼らは生まれながらになにかがなかったり
途中でなにかを失ったり
それを補うために
すごく頑張ってきた。
存在そのものがもうすごい。

つい、もっとこうなるといいとか
そうじゃないことや
面倒なこととかに
不満をもったりしがちな自分が
ものすごく恥ずかしくなる。 
面倒でも
体が動かせてできるならやればいい。
やりたくてもできない状況の人はたくさんいるんだから。
あなたならやれるでしょ、ってことで
与えられてる状況なんだと思うと
いろいろ納得できる気がする。 

竹勘のます寿司は今まで買ったことなかったから
アピタに並んでたのを見て買ってみた。

甘すぎず酸っぱすぎず
これまで食べ比べした中でも
ひじょーに平均的というか
クセのないます寿司、という印象。
だから
普通においしかったけど
強いインパクトはなかったな。
 

夕方。
だいぶ秋に近づいてきた。
 

朝から行って
ゆっくり読書。
早めのお昼に
グラタンを。 

子供と暮らさなくなってから
家ではもう
グラタンは作らないからね。
こういう
外で食べるときに
選ぶ確率が高い。

しかし今日は
あっというまに33度で
暑かったー。
冷房効いた店内で熱々のグラタン。
おいしいわ。
 

久しぶりの青空。

朝7時半オープンのサンドイッチ屋に行く、という目的を作って
7時すぎから朝の散歩にでかける準備。

着いたときにはもう8時近かった。
何年か前に一度来て以来。久しぶり。
こういう位置で地味な感じの店なのに
おいしいから人気店。
結局
おいしければ
場所がどこでも客は来るよね。
開店30分後で、サンドイッチ残ってるかなー。
 

たっぷり具がはさんである玉子サンドは
一番人気なのかも。
この時点で
なんと
残り１個だった。

あとは
とりあえずショーケースに残ってた
カツサンドと
フルーツサンドも買ってみようか。
やっぱりみんな来るの早いんだよ。
きっと開店時間を待ち構えて来てるんだろうな。 

うちにまた歩いて帰ってから
遅めの朝食。

コーヒー淹れて
うちカフェモーニング。

今、フルーツサンドが世間で流行ってて
それが見栄え重視でけっこう、なかなかの価格だったりして
たかがフルーツサンドでなぜにそんなに高い？？とか思ったりもしてたけど
ここのフルーツサンドはカスタードクリームたっぷりでフルーツもいい感じで
それなのに200円台って
なんて良心的！！おいしいし。

いつまでも続けてほしい店だなぁ。
 

久しぶりに
満天の湯へ。
これもまた久しぶりなまいどはやバスに乗って行ってみる。
走行ルートが変わってから
乗るのは初だった。
大人の運賃は以前の100円から200円になってしまったけど
エコまいかカードで乗るととりあえず20円引きの180円だった。

満天の湯は
あきらかにすいてた。
外の薬湯に入って、
BGMのジャズを聴きながらぼーっとするのが至福。
家のお風呂も好きだけど
やっぱりね、広い温泉は最高。
あったまりすぎて
あがってからなかなか汗がひかないけど
成分が体内に染みこむのか
温泉のあとはほどよく疲れて
いつもより熟睡できる気がする。

お客さんはこんなに少ないけど
なみなみとお湯がはられて
いつでも来てねな状態を整えてくれてるんだから感謝。
自分が払うのは
わずかな入場料だけど
従業員ひとりの時給の足しにはなるよね…と思いつつ。

 

涼しくて快適。

小雨の中
運動不足解消に大和まで歩いてって
茶Feで読書。
抹茶ラテ、おいしい。

レベル３で人出は少なめだけど
まったくいない、というわけでもない。
けど
数日前とはあきらかにちがって
閑散とした大和の中で
従業員の人たちがヒマそうに立って
お客さんを待つ光景は
なんか気の毒すぎる。
コロナの感染防止で立ち入りの制限をする場所が
こういうとこではないんじゃないかなぁと
自分はずっと思ってる。
接客業とか飲食店を悪にしないであげてほしい。
と思いながら
今日は地下でエビフライ購入。
ほんの少しの力だけど
飲食業とかサービス業は支えたい。
 

政府は東京で、密になるからデパ地下の入場制限を、とか言ってるみたいだけど
まずは路上で缶ビールとか飲んで騒いでる人を取り締まってってば。そこからでしょ。
なーんか官僚は
目のつけるところがずっとピント外れな気がするんだよな〜
で、それをテレビで言うから
テレビを見た人はそれを信じ込んでしまう。
情報は自分で正しく選んでとりこまなきゃだめだ、とほんとに思う。
大本営発表っぽいというか
今の日本人はちょっとテレビのニュースやワイドショーでのかたよった取り上げ方とかに
気持ちを単純にコントロールされがちな気がする。
今の人の行動の状況を見てると
こわいなぁと思うシーンが多い。
宣言が出たら極端にとじこもり
解除されたとたん、いきなりわーっとでかける。
なんだこりゃ、なんでそんなに単純なの、と思う、この１年半。

やっぱおいしい、チャロのチキンカレー。
無印のカレーとか
珍しいご当地レトルトパックのカレーを買ってみたり
インド系カレー店に行ってみたり
ところどころで浮気はするものの
結局戻ってくるのは 
ここ。
たまーに来るからよけいにおいしさ実感。
今回もごちそうさまでした。 

大雨の中
傘をさしててくてく。
県民会館の中の
D&department 
の
カフェで
ムジカの紅茶を飲みながら
本を読む朝。

ふと気づくと
あっというまに満席。
今日は県民会館で
志の輔さんたちのイベントがある日で
そのお客さんたちが少し早めに来て
お茶しながら時間を待つ、そんなような状況だった。

みんな、イベント予定をちゃんと把握してるんだねぇ。


 

レイトショーで観た。
感動したな。
このシリーズで初めてちょっと泣いた。


 

起きて
朝食前に
いたち川の水を汲みに。

あれ？
なんか涼しいよ、な朝だった。
やっと猛暑も終わりそうな気配。

地場もんやで
トルコキキョウを買って
部屋に飾った。

ひらひらした花びらがかわいい。

ずいぶん記憶力が衰えてきてるのを感じる。
それは前からわかってたこと。
だけど
だからといって
なにもしないと
脳が、あっというまに鮮度の悪いウニみたいになっていきそうで。
無茶なこととは思いつつも
あきらかに勉強のとりかかり時期として遅すぎるとわかっていつつも
自分の知識の幅をちょっと広げとくのは悪くないだろうと
そしてそれはたぶん
今のこのときを逃すととたんにやる気も失せるだろうと思われたので
今年のある試験を受けてみることに決め
テキストを買って勉強を始めたりしてる。
机に向かうことそのものが
何十年ぶりかのことなので

 

かたちから入ってみようと
久しぶりにノートとシャーペンと芯を買ってみたり。
ただ
「書く」といえば
殴り書きのメモていどの何十年間だったせいで
ノートにきちんと書き込むという手の動きを手が忘れちゃってて
手に力も入らないし、字がとにかく汚い。
自分でびっくりした。

さらに
エッセイていどの気楽な読書は頻繁にあっても
漢字だらけの専門テキストをじっくり読むなんてことは
大学以来のことなので
文字を目で追って文章の意味をとらえることにまず時間がかかり
そのうち
しばらくすると眠くなる。
暗記するところまでの到達はいつになることか。 
先行きは不安だらけ。

そんな中
昨日次男が入籍した。
ご時世的に
今は写真だけのフォトウェディングで
それも写真はだいぶ前に撮ってて
すでに見せてもらってもいたから
昨日の入籍報告はLINEで完了。
我が子が結婚するってどんな感じかと思ったけど
なんにも変わらない。
まず、ひと昔前のように
嫁姑的な、〜家としてのどーのこーのな感覚が
自分にまったくない。
商売してるわけでもないし
先祖代々のなにかがあるでもない
おまけに引っ越しばかりやってきたから
土地の習慣を親の自分たちもなんだかよく知らないし
知っても特にそこにこだわろうという気もないし。
結婚のふたりが幸せに暮らせるスタイルでどうぞという感じ。
私も夫も
これまでとおんなじスタンスで
息子と彼女、として関われればいいんじゃないかと思ってる。
なんせ
自分たちがいろいろやりたいことがあって忙しい。
人の干渉するほどヒマじゃない。

 

北海道のマラソンの景色。
昨日まで記録的に暑かったようだけど
今日は30度にいかなそう。
こうなると
ここからいっきに秋に向かって冷えてくんだよね、北海道って。

11年も住んだから
通り名聞いたら
それがどのあたりか
全部わかる。
ここは特に通勤路だったし散歩コースだったし。
ただ当時は
反抗期の息子たちの子育てと
仕事の疲れと
家計の経済難で
どんよりしながら 歩いてたから
もし次にいく機会があるとすれば
単純に観光でふわふわ楽しく歩きたい。 

濃ーいエスプレッソ。
氷たっぷり。
これなら薄まっても
ちょうどいいアイスコーヒーになる。
暑すぎてぼーっとしてきたら
これが目覚まし。

花のある暮らしはいいね、と思えるようになって
こうしてちょこちょこした花を部屋のところどころに置いてる。