芸術の秋だから

昨日は
開館７周年記念ということで
ここの入場料が無料でした。 

数日前から
遅い夏休みをとって２人揃って東京から親（私たち）のところに来てる息子たち。
彼らにとって、富山に来ることは
”帰省” ではなく　”旅行” 。
そりゃそうだ、富山で育ってないしね。
今はただ、親がたまたまここにいるから顔出しに来てる、ただそれだけのこと。
で
滞在中、スケジュールは完全フリーなので
２人を引き連れて
ミレーの風景画をのんびり眺めました。
 

その足で石谷もちやに寄って
あやめ団子でお茶タイム。 

黒糖あんの団子。店内で熱いお茶と一緒に。

昨日は火曜日でメンズデー。
その足で息子たちと一緒に映画館でくつろぐことにしました。
トイストーリーの３を観たのは札幌の映画館だったよね...

観る前に
この映画に関しての口コミは一応チェックしてました。
賛否あり。
自分たちはどんな風に感じるだろう、と 思いながら観て
まず
内容がけっこう大人向きというか、ちょっと子供には難しいかもね、
ストーリーを理解できるのかね、ちびっこは、と思いました。
終わり方に賛否があったんだけども
私はこの終わり方はいやじゃない。
観た直後より
少し時間が経ってから
じわじわと
この映画は
おもちゃを通して実は、
時間の経過にともなって、過去の思い出にしがみついてばかりいないで、
自分の考え方を前向きに変えていくことの大切さを言いたかったんじゃないだろうかと。
子供が小さかったときはそばにいる自分が絶対の存在だったはずなのに
成長とともに自分はもうそばにいなくてもよくなっていて
それはほんとは喜ぶべきことなのに
ちびっこの頃の楽しかったときのことばかり思い出してはさみしがってる
これって
まるで
親そのもの！
子供が巣立って自分の役割はもう薄くなってきたなら
あとはもう
自分の第２の人生を生きようよ！
なんかそういうことを語っているかのように感じて
なかなか奥が深い仕上がりの大人向き映画だったかも、という気がしました。

今日の夫の弁当は
コストコで買った分厚い鮭を焼いて入れました。 

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