平成最後のハロウィン時期に
土曜日、
私たち夫婦の終の住処(納骨堂)を決めてきました。
引越しの多い私たち家族なので
東京在住の息子たちの今後を考えて
お墓は買わず
永代供養をしてもらえる屋内型の納骨堂を選びました。
先月、私がひとりで見学に来て
ここならいいなと気に入ったので
今回
ちょうど出張でいた夫と
息子たちふたりにも揃ってもらい
家族全員立会いのもと
館内の説明を受け、家族ともにまた見学をさせてもらって
みんなで納得して
権利を購入しました。
『お父さんかお母さんのどっちかがまだいる間は、どっちかが年間維持管理費もおさめて参りにこれるけど
どっちもいなくなったら、ここに親ふたり一緒に収めてね。
で、あとは(息子)ふたりで管理費納入&お参り等、よろしくね。
あ、でもふたりとも年取って管理お参りができなくなっても
ここは永代供養の合同管理のスペースにあとはうつしてもらえることになってるから大丈夫だからね。』
手続きが終わってほっとしました。
病気がちで
いよいよ...という段階になって仕方なく家族がせつない思いで葬儀社やら墓地やらを決めるのとはちがって
ひとまずまだ自分たちがこうして元気で健在なうちに
自分たちになんかあったら
親本人が会員になってるあの葬儀社で葬儀してくれればいいし
お骨はここに納めてね、
と本人がすべて気に入って納得して決めておく、というのは
なかなかいいもんだなというのが実感。
今後の不安がひとつずつなくなっていくのは気持ちいい。
外に出たら
町の商店街ではハロウィンイベントがちょうどスタートしたところで
子供達が可愛らしい衣装でたくさん歩いてて
このパンプキンがぶらさがってる店には行っていいことになっていました。
この町では
日本の中でも
我が家がアメリカで経験したようなハロウィンの光景に近いものがあって嬉しかった。
平成最後のハロウィン。
この時期に
親が自分たちの納骨堂を決めたんだったね、と
この光景とともに
息子たちの印象に少し残るといいなぁ。
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