文字を書かない影響

数年前から年賀状を書かなくなった。
年に１度のご挨拶なんだから、と大事に丁寧に継続している人のほうが多いんだろうけど
自分は、年に１度なんだし、とやめた。
LINEで文字会話とスタンプで済ますだけになった。濃いめの今あるつきあいの、ほんの数人だけ。
なんというか年賀状代もばかになんない。
年賀状だけでつながる間柄というのもなんか事務的でむなしい気もした。
今後たぶん会えそうもない相手にいつまでもしがみつきたくないという気持ちもあって。


ただ、幼少期からずっと手紙で文通的やりとりしてきた幼馴染がひとりだけいる。
ふとしたおもいつきで近況報告の手紙を書くことがあるから
今日久しぶりに、クリスマスカード兼
年末伺い兼
来年もよろしく的に
近況を書くことにした。

間に付属シールで密着させればハガキとして送れるのがまだ残ってたから
それを使うことにした。

ひととおり書いて
なんて字が汚くいい加減になったんだろ…とあきれた。
字を書くことが減ると字は汚くなるんだ、と知った。
そしてシールで密着させて
表に切手は...

あれ？今、ハガキの送料、切手はいくら？

まったくわからない。
ネットで調べてしまった。
63円なんだね...

いろいろ感覚が遠くなってる。

今、切手いくら貼ればいいのかはっきりしなくなってるのはともかく
字を丁寧にきれいに書けないのはだいぶまずい気はしたので
来年は
文字をきれいに書けるように
が目標になってしまった。