車を持たずに富山暮らし

これは
9年前の今頃の季節の北海道の風景。
8月中ばから
学校は２学期が始まるのが
北海道です。
なぜなら
もうこの時期は
本州とはちがって
北海道は早くもすっかり秋めいて涼しくなるから
夏休みは短いのです。
稲穂がたれ、さわやかな空もこうして広がっていました。

というのが
北海道に暮らしていた頃のあたりまえで
息子たちの学校ももうこの時期には始まっていました。
そして
翌年、高校を卒業した次男の進路が固まった春に
夫の転職ついでに私たちは富山へ引っ越しました。

ところが。
それから９年後。この8月後半に
北海道が暑すぎて
体育の授業のあとに子供が熱中症で亡くなった、というニュースがはいってきました。
当時もひと夏に３日ほどは30度超えの日はあったけど
その日さえやりすごせばあとはまぁクーラー無しの家でもどうにか過ごせる
そんな北海道の夏だったんです。
30度になる予報が出た時は
当時私は映画館のあるショッピングモールなどに避暑にくりだしたりしていました。
まぁでも夕方には涼しくなったし
２学期が始まったこの時期はたいていかなり涼しかった...

今日の時点でこの状況だそうです...

本州と変わらない。
クーラーがない家ももう無理。
暑さに免疫のない北海道の子供たちが耐えられるはずがない。
ほんとに気の毒です。

富山もこの夏、どんだけ猛暑日が続くの？

コロナが終わったら今度は学校の先生たちは
学校での暑さ対策を考えなきゃになってしまいましたね。
北海道も本州と同じように
8月いっぱいの夏休みに変えるほうがいいのかもしれません。
これまでと同じ、がもういろいろ通用しない時代に突入しました。

6月くらいから
3日に１度は飲んでるケロリン。
紫外線に負けるようになってから
日中の紫外線のせいで、目の奥の痛みから始まっての頭痛が頻繁。
サングラスしてても肌が紫外線浴びてたら肌から影響がでてしまうみたい。
夜の就寝中に
蒸し暑さから症状がでてきて
痛みで目が覚めることもあって
そんなときは夜中にこれを飲むことになる。
飲めば１時間くらいでとたんにラクになるから
ほんとにこれは手放せない。

今朝は朝の寝起きからもう目の奥がなんかいや〜な感じににぶく痛かった。
朝食後に１つ飲んだら
昼にはすっきり。
頭痛だとなにもやれなくなるし
気力も落ちる。
頭痛さえなくなればとたんにやる気でてきて
久しぶりにお菓子作りしようと思えたし。
体調がいいことが本当に一番大事なことだと
この頃特に思います。

梨がおいしい。

先日、県外の人に配ったしろえびせんべい。

なんでドラえもん？て。

だって
藤子不二雄さんたちは富山出身者だから。

へ〜そうなんだ〜。

やっぱり
富山はこうして
いろいろアピール下手なんだよね。
ドラえもんの包装、今更？？なくらい遅いよね...

若い女の子が県外に出てしまう率、全国でワースト１位くらい、富山は高いらしい。
そりゃそうでしょ。
若い子が楽しめるとこ、若い子が働きたいとこ、ほとんどないもの。
まちなかなんてどんどん空き店舗だらけだし。

トップに若い人がこないと、
それには全然気づかないんだろなぁ。
車ありきのおっさんたちが考えることって狭い。
だから武道館建設を、せっかく駅近の予定だったのを
わざわざ空港の近くに変えようとか言い出したりするんだよね。
駐車場500台分くらい必要とか言って。
あんなとこ行かれたら
車運転できない学生とか県外からの人、どーやって行くのよ？
広島の、いろんな施設を近接して観光客が回遊できるように建設してるとこ
ちょっと参考にしたら〜？（怒）。

ファミマで一部商品が
値段そのままで中身が40%増量とかいうので
買ってみた。
コンビニのサンドイッチはいつも薄くてなんか正直物足りないんだけど

今回は
持った時からずっしり感。

こんだけはさまってたら嬉しい〜。
食べ応え充分。

この夏、暑すぎてでかける気力があまりでなくて
必要最小限のことだけやってた感じ。
楽しみといえば
クーラーつけた茶の間でごろごろしながらの甲子園＆つまみぐい。
こんなぐだぐだしたお盆休みは初めて。
富商の素晴らしい試合にも熱狂したけど
息子の母校の北海高校がまだ試合で勝ち残ってるから
もうその応援だけが今は楽しみ。

台風７号は今回もやっぱり富山を避けるように見事に急カーブしてって
それこそ母がよく言う『立山のおかげやがいね〜』ってやつだけど
暑さがここまで連日続いてカラカラだと
ちょっとくらいは雨降ってもいいよ、って言いたくなる。
近畿東海はあんなに降って大変で、ほんとに同じ日本なの？な、全然ちがう状況が
今も続いてる。

他県の人にお土産として持ってく富山土産を考えた時
毎回悩むんだよ〜。

昔から富山は鱒寿司だったり塩辛だったり
生物系が多くて
それはどれも賞味期限が短いし
職場でわけるには難しいし。

お菓子も
昔から和菓子が中心で
最近はもう
白海老せんべいができてからは
一番てっとりばやいというかまちがいなく喜んでもらえる味だし期限もあまり気にせず済むし
個包装なのも分けやすいからみんなこれを買ってる気がする。

薬の県てことでそれにちなんだお菓子もあるけど
いろいろ自分で食べた結果、これなら、と思えるのは
反魂丹のココアテイストな饅頭。
渋い見た目に似合わず、和洋菓子な味で、これならコーヒーにも合うし和菓子苦手な人でも食べられる気がするし
なによりちゃんと個包装。
だから今回それと
ドラえもん包装になった新商品の白海老せんべいを買った。
これを２つセットで配るつもり。

だけどほんとは
他県にはあまりないような食感で自分も大好きな
これをあげたいところなんだけど

不破福寿堂の鹿の子もち
残念なことに個包装になってない〜。
そして賞味期限短い〜。
だからこれは自分たち用に２個セットの小さいのを買って
うちでお茶と一緒に自分が味わいます。赤ちゃんのほっぺみたいでほんと美味しい。

これに似たようなのが石川屋から絹鹿の子として出てて
それはちゃんと個包装だから土産として分けやすいんだけど
また残念ながら富山駅周辺には売られてない。
前に富山空港では見たけど
富山駅にはないんだよ〜。

最近は平積みされて目立つようになった”雷鳥の里”っていうクッキーがあって
去年富山観光してった知り合いが、宿で食べたらしいこれを、すごく気に入った！と言ってたけど
こないだ売り場で裏見たら
長野の会社が作ってるお菓子だった。
北アルプスを取り囲む県として、どうしても雷鳥推しのお菓子が長野とだぶるのは仕方ないけど
これを富山のお菓子として土産として持ってっていいものか
これまた悩んだりして。

その他のお菓子となると
やはりおかきとか？
月世界とか？
自分が小さい頃から『腹のたしにならないな〜』と思いながら、かじったりした
たえず誰かからいただく、常に実家の茶箪笥にあった、月世界。
いや、おいしいとは思うし案外他県にもこういうのはないとは思うし
賞味期限も安心とは思うんだけどね。
けど
卵白と砂糖な感じがちょっとシンプルすぎるんだなぁ…甘いの苦手な人には厳しいなぁ...と思ってる部分があるから
土産としてなかなか買うまでにはいかないこの頃。
北海道みたいな洋菓子土産あれこれ選び放題なところと比べると
富山はやっぱり和菓子県なんだなぁと
お土産売り場を見るたび思う。

駅にこういうのも売られてるのに気づいて
買ってきたますずし。

燻製感のある、ますの味がいい感じ。

そうめんのつゆは２種類にした。
納豆と卵にタレ混ぜたものをそうめんにからめて食べると
タンパク質摂取にもいい、とネットでもみたので。

暑すぎて
遠出する気にもなれなくて
路面電車移動。
富山駅前だけで観光気分に浸ろうと
マリエうろうろ
マルシェうろうろ
駅のお土産店うろうろ
マルートうろうろ。
そんな感じでもあっというまにお昼になって
まわりの、いかにも他県から来たばかり風な観光客に混じって
自分も魚売り場の魚廣のレストランに入ってみた。

まかない丼（数量限定）　というのが最安の1000円なんだね
ということでその食券を買って席で待つ。

番号が放送で呼ばれたら料理を受け取りに行くスタイル。

カウンター席が
テーブル広くて
外も見れて
いい開放感。

いろんな魚の端っこと思われる切り身が、漬けになったものが
あれこれのってて
ご飯もボリュームあって
大満足。
こういうの、店に入ってみないとわからないもんだね。
雰囲気わかったから
次の機会にまた入りやすくなって楽しみが増えた。

実家の家庭菜園からおすそわけ。
毎度ありがたいです。

春に会ったときはちょっと顔がむくんで心配になるくらい
母がよれよれしてたのに
夏になって毎日のように庭のゴーヤを食べてるらしく
そのおかげなのか
表情もすっきりして
体調もよさそうでとても元気。
ゴーヤパワー、おそるべし。

なので
うちに帰ってからさっそく
下処理しとく。

こちらもゴーヤ食べて暑さをしのぐよ。

朝から富山商業が戦ってる。
甲子園みながら夏休み満喫。

お花の束を２つ作って
お墓参りへ。

毎度のことながら
お盆前の少し早めの時期に行くから
墓地では一番乗り。
今回も父への報告事項があれこれありました。

そのあとは恒例の
実家に寄り道。
テレビで高校野球を見ながら
母や兄たちとおしゃべり。
しばらく暑い日が続いて、みんな大丈夫かなと思ってたけど
元気そうだったからひと安心。

かき氷も作ってもらって。

87歳の母がこの夏も元気でほんとにほっとする。

暑すぎて外出する気になれない夏。
昨日は、友人と会う用事を作ったおかげで
ようやく外に出る気になった日。
最近は半袖だと日差しや紫外線がじりじり腕にあたって痛いから
あえて上から１枚はおって
腕を覆って
日傘にサングラス。
自分は数年前のあるときから突然
紫外線アレルギーになった。
たぶん、紫外線が昔より強く地上に届くようになって
体がそれに耐えられなくなったんだと思う。
晴れた日にサングラスなしで外を５分ていど歩くと激しい頭痛を起こすようになった。
サングラスしててもピーカンの晴れた日に外に長時間いると
夜中にじわじわと目の奥から頭痛の兆候がして目が覚める。
だから3日に１度はケロリンを飲む。ケロリンは大量に常備してる。
そういう夏が
数年前から始まってる。

誰も自分のことなんて見てないし、見た目なんてどうでもいい。
自分の体は自分で守らないと。

で
どうにか店に着いてしまえば
店内はクーラーで涼しい。

ここまで暑いと
普段あまりビールを飲まない自分も
この夏はビールがすすむ。

珍しく
水茄子の刺身
というメニューがあったから
それを頼んでみた。

水茄子は漬物くらいしか食べたことなかったけど
こういう食べ方もありだね〜。

子育ても終盤にさしかかった、出産が少し遅かった友人。
子供が選ぶ大学はできれば県外にせんといてほしいわ〜さみしいもん〜て今は言ってるけど
もうすぐ大人だけの日常の、こっち側だよ、と
すでに子供が県外に行っちゃって社会人になってるもうひとりの友人と自分は
口をそろえて
『近くにおらんほうがいろいろ目につかんから気にせんで楽だよ』
『大人だけの毎日は気楽だよ〜』と、おいでおいでして（笑）。

子供が大学に入っていきなり関わる時間が減った当時は
しばらくはさみしい感じはしたけど
それも毎日になったところで
”もう学校のことだの、弁当のことだの、気にしてやらなくても
自分のことは自分でどうにかやれるまでに成長したんだ”
と
あとは親だった自分たちは自分たちの思いのまま、
自分たちのためだけに食事作っても作らなくても
でかけてもでかけなくても、
好きなようにしていいんだ！
と開放感でほっとしたのを思い出した。

令和からはもう
夏休みといえば
体を休める季節
ととらえたほうが
いいのかもしれないね。

数十年前の中学時代は
夏でも朝から晩まで外のグラウンドで走り回る部活動で
さらに当時は「運動中は水は飲むな、血が薄まる」だの大人から言われて
今考えると、大人の誤った情報のせいで
子供の自分たちはどんだけ過酷な運動させられてたんだ、という
腹立たしさが今も蘇る。
今それやったらすぐ死ぬよ。
水は飲める時代になったけど
もう、外で運動は夏は無理だと思う。
昭和の習慣はもう通用しない。
気温が全然ちがうんだから。

さて。
最近は、気づけば夜ご飯は炭水化物をとらなくなった。

タンパク質と野菜重視。
お昼に好きなもの食べるようにしてるから
案外夜はこういう感じでも十分。