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地震の恐怖から始まった2024

正月からまいりました。

富山はこれまで地震が少なくて完全に油断していたから
建造物もガラス張りが多いです。

その結果

サンシップもこんな姿に。

 

IMG 1679

上のガラスが(涙)。

明るくなって今朝見たら、外側地面にはガラスが飛び散って散乱していました。

我が家は古いマンションに住んでいるので、
揺れ方が戸建より大きかったようです。

中にいるとまずい、と思い、近所の新しい防災センターをあてにして外を歩くと
そのあたりはガスくさく。
松川沿の道路もうねっていて
結局こっちも危ない、と感じて
避難場所になってた小学校前に行ってみるとまだ開いてなくて
みなさん外に心細そうに立っていました。避難場所が開いてないわ、
防災センター周辺に問題ありだわで
とっさに逃げ込めないんじゃどうしようもないよ!と。
そして富山市内のニュースがまったく流れてこないことも問題ありで。
あの周辺のガス臭さが気になって自宅に戻る気になれませんでした。

津波の規模もすごそうなラジオニュースに、
とにかく内陸へ
とカーシェア使って自分たちはアピタに逃げました。

アピタは1階は元日というのに普通に営業してくれていてほんとに心強かった。
電気もついて、トイレも使えて
水とかパンとか携帯のために充電器もわりと普通に買い足せて。
まわりをみるとお客さんは案外普通の買い物をしているようにも見え、
あれ?自分たちの切羽詰まった感とちょっと差が??
友人に電話してみると、みな、自宅にいる様子で。
どうも富山市内でも場所によって緊急の度合いがちがう??

ただアピタの中央のベンチあたりには、何人も避難してきた様子のお客さんたちはいました。

しばらく滞在して
夜になりそろそろ自宅に戻ってみようと戻ると
電気はつくけどガスがつかない。
日本海ガスに電話したら割とはやくに来てくれました。
どうやら、揺れ直前にガスを使っていたら、緊急停止装置が働いて元からとまるようになっていたらしく。
解除してもらったら使えるようになりました。

非常袋は普段からけっこうマメに点検して用意してたのに
揺れで動揺して持ち出せませんでした。
意味なし。
反省です。

立ち直れないくらいの、輪島の被害状況に心がツラくなりますね。

少し揺れがおさまってきたので
1月2日の今日は護国神社へ初詣に。
今回は手をあわせて願うことはただひとつでした。

能登半島は土地が1メートルくらい左にずれたとか。
それにひっぱられて富山の位置も少しずれた様子。
日本の地図、変わるかもしれない
あまりに大きすぎた出来事から始まった2024。

 

 

 

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by yukari  at 15:25
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