青空が嬉し過ぎて
昨日は珍しくすっきりと青空でした。
嬉し過ぎて呉羽までサイクリング。
県立図書館で一冊読書して
ふと前を見ると、ここでこういうのをやっていたので
無料だし、見てみることに。
入り口前のモニュメントを見るたび
アイアンマンを思い出すのは私だけでしょうか。
学生時代は社会が苦手科目でした。とにかくつまらなかった。
だから弥生時代がだいぶ昔、という感覚しか残ってませんが
授業では代表的な話、テストや受験に必要な、教科書に載ってた部分しか習ってない
という意識で、
富山にも近くにもこういう歴史があった場所がある、という話なんて聞いたこともありません。
つまんなすぎて寝てたかもしれないけど。
もう少し地域密着な話も授業に盛り込んでくれると
地域に多少の興味も湧いたろうに。
富山城の歴史もよく知らなかったくらいだし。
社会が好きになるかどうかは
先生の話ぶりや授業の進め方にかかってる、と言っても過言じゃない気がします。
九州出身の夫は、社会の先生の歴史の話が楽しくて
社会が好きになったと言っていて、いいなぁと思わずうらやましくなりました。
射水の実家の近くからこんな立派な土器が出てきてるなんてね。
聞いてないよ。
そういえば
子供の頃、社会見学らしいこと、工場見学みたいなものにもでかけたような思い出もありません。
子沢山な年代でそれどころじゃなかった?先生たちに、発想がなかった?
今はもう少し富山のことを知る機会、子供たちは持ててるんでしょうか。
他県では地元産業の工場などに見学に連れていってもらい、もっと地域文化を知る機会も多いように思います。
それで地元文化や歴史に少し愛着が湧く部分もあるのでは。
富山県なんていろんな工場もあるんだし、
授業の一環でもっといろいろ見せてくれてもいいのにね。
知ってるだけでも
ファスナー
靴下
銅器
鱒寿司
漆器
木彫り
作業が見れそうな場所いろいろあるのにね。
万葉集のことすらももう少し地域密着な感じで話が聞きたかったなと思います。
高岡で200首以上も作ってたなんてね…
万葉の里って言われてもそれがらみのお菓子もちょっと包装が渋くて地味な感じで
子供心にまったく響かずだったな...
ただ試験対策だけの勉強を詰め込まれるだけで、地元のこともよく知らないまま育って、
受験は他県の大学を受け、そして他県で就職し、もうこっちには帰ってこない
だって特に地域に愛着もそんなにないし地元のことよく知らないし
というそんな感じになっちゃって
若い人が流れてしまった
少なくとも当時の自分にはそういう部分がありました。
30年以上他県にいて、子育て終わってから夫の仕事がらみでこちらに暮らすことに
なりましたが、
あいかわらずまだ富山の歴史は知らないことだらけです。
邪馬台国の人はこんな感じで稲作をしていたのではと
突然の人の気配に一瞬どきっとしました。人形です。
だって館内、自分ひとりだったし。
貴重な発掘物がたくさん展示されてて、入場無料。
こじんまりとはしていますが、知らなかったことばかりの展示で
興味深かったです。
先週から始まった企画だったんですね。
偶然みられて良かったです。
富山県 ブログランキングへ
コメントはありません