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糸遊

友人宅で抹茶とともにいただいた生菓子の名前は
『糸遊』
うちに帰って調べてみると
春の、ゆらゆらした陽炎とか
吹く風にのって蜘蛛の子が糸に乗じてゆらゆらする
なんかそんな感じを表現した、春の季語なんだそうです。
季語といえば
プレバトの俳句対戦を見てて
みなさん、うまく季語を使って俳句を完成させてる。
てことは
この『糸遊』も春の俳句に使える季語なのかな。 

お茶やお花の世界は
ちょっとやそっとじゃ理解できないし
身につけるまでにはかなりの時間が必要な気がします。
ずっと練習を続けている友人は、無理をしているわけではなく
心からこういうことが好きなんだろうなと今日、お茶をたててもらいながら思いました。
好きなことにずっと関われるのは幸せです。
自分が今、
どこに住んでもなんとなくずっと関わっていることといえば
飲食関係の仕事。
体力使うし疲れるんだけど
それを自ら選んでるということは
やっぱり心からこういうことが好きなんだろなと思います。
そういう意味では幸せだな。

東京にいる息子たちは
仕事を選んでトントンと動いています。
やってはみたけど、こういうことを延々したいわけでもない
どうせなら自分の好きなことに近づけるようにステップアップしたい
今はまだそんな状態で試行錯誤。
住む場所も
仕事や状況にあわせてどんどん引越ししてる。
長男も次男もそれぞれ
この4年間で住む場所がすでに3箇所目。
いろんな世界に触れていろんな人とも関わって
なにかチャンスをつかんでくれたらいいなと思うから
我が家は
息子たちの転職も引越しも大賛成です。
ま、
親(夫と私)がこれまで転職三昧、引っ越し三昧だったしね。
吹く風にのって蜘蛛が糸とともにゆらゆら。
我が家がまさに、糸遊。
 



 

 

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by yukari  at 16:47
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