ガトーインビジブル
朝から湿度を感じる土曜日。
今朝は
昨夜焼いといたこれを朝食にしました。
ポテチ活用法を探っていた中
水に浸して完全にふやかして、表面の油や塩気をざっと流してしまえば
単純に超薄切りのじゃがいもとして使えるなぁとわかったので
これを作ってみたのです。
ガトーインビジブル。
断面はこうなります。
えごまの葉とウインナーのスライスをはさみました。
じゃがいもといえば
ほっとくと芽がでちゃうし腐りやすいし
皮むいてまな板で切ってさらして、むいた皮はかさばるゴミになって、と
いろいろとちょっと避けたい野菜のひとつだったのですが
ポテチならそれ全部省けるなぁ!と目からウロコが落ちた気分。
そんなことなら
もう買わないと思ってたけど
保存の効く料理食材用として備えておくのもありかもなぁ…と考え始めています。
奈良の療養所10日目。
朝食に久しぶりの味噌汁が出ました。
おかゆと味噌汁、そして佃煮。おいしすぎて
この組み合わせは最強。うちに帰ったら基本、和食党でいこう、とすら思いました。
食べ終わって食器は廊下のバケツの中に入れておくルールなので
部屋の引き戸を開けると
ひなちゃんが部屋の前で待ってた(笑)。
バケツの中に食器を入れ
トレイを上に置いて
部屋に戻ると
ちゃっかりテーブルの上で網戸越しに外を眺めています。
鳥が飛んでくると
狩猟本能が働くのか、急に体勢を低くしたりして
外を真剣に眺めています。
30分ほどここで眺めてた。
そのあいだ私も布団に寝っ転がって本を読んでたんだけど
そろそろ飽きたのかふと私のほうを振り向き、じーっと見る...
「ん?どーした?」と軽く声をかけたらとたんに私の枕のほうにやってきた。
おっとっと。
な、なに?(扱いに慣れてないから近くに来られるとどうしていいかわからない)
え、ここで寝る?
思わず枕を移動させ
あーあ、寝ちゃったよ、と私が気を使ってこっち側へ頭移動(苦笑)。
しばらくしてやっと起きて部屋を出てってくれたので
ようやく私も散歩に出られました(笑)。
回復食に入ったら少し外に出てもいい、と言われてたので
リハビリ兼ねて近所の宝山寺に行ってみたかったのです。
坂を少し登ると
もうここに着く。
そして
ん?
めっちゃ広いやん!
歴史の重さがハンパない。
富山ではみかけないような元号の古さに
くらくらしながら、奈良ってやっぱすごい…と思いつつ(苦笑)
ひとまず入ります。
まずは七福神にお参り。
みたことない太い線香と、ろうそくが1本売りされてます。
線香2本を10円で買って
えっとーどこで火点けるのかな?と訊いてみたら
右に見えるのが炭ツボで
灰の中に炭があるから突っ込んだら線香に火が点く、とのこと。
やってみたらすぐ火が点きました。これ便利〜!
本堂にもお参りして
おみくじひいて
棒の番号をおじさんに伝えたら
おじさん、番号の引き出しからおみくじだして しっかり表を見て(あ、見るんだ〜と思った(笑))
指で丸サインを出して渡してくれた。大吉!
あと
”今日のお下がり。ご自由にお持ち帰りください。” と 高野豆腐がいくつか袋詰めになって並んでて
どうやら毎朝、お寺の神様にお供えしたこういうものを朝のうちに
参拝客に持ってってもらうようにしているようでした。
記念に高野豆腐を頂いてきました。なんかありがたいなぁ。
富山に帰ったら煮よう。
疲れるから今日はこれくらいにしとこう。
私は静養院から直行で駐車場側からすぐ入れた位置だったけど
一般の参拝客はこの下の階段から延々のぼってくるらしい。
これはだいぶしんどそうだ。
てか
寺なのに鳥居もあるという
ちょっと不思議な空間です。
これはもう1回来なきゃだな。
なんせ敷地の真ん中ちょこっとしか見てない、ということに気づいた。
坂をまた下って
ただいま〜。
玄関入ると
この空間。
初代が101年前に書いた文字のまんまなんだろうなぁ…ここの歴史もハンパない...
昼食。
少しずつおかずの量が増えてきました。
この日は
このニュース。
夕食。
桃が!甘さのあるもの久しぶり。
窓から見える夕暮れ。
この景色
毎日ほんと癒されます。
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