茶の間図書館

休日でも
平日同様、染み付いた生活サイクルで
超早起き。
朝の６時から突如思い立って玄関マットを風呂場で洗いはじめ（お湯に浸してこすってみると、けっこう汚れてるのを実感…）
部屋中クイックルワイパーでふいて
去年の北海道地震の頃に「いざというとき用に」と準備した非常食とか水とか
消費期限いつまでだっけ？と非常袋の中身をチェックしてみたり。
朝だけは元気。
ぱっとしない天気みたいだし、と
１日、外に出ないで過ごそうと決めていました。 

夫留守につき
今日のお昼は自分用に弁当を作りました。
黒とろろ昆布をどさっとご飯にのせました。 
卵焼いて
冷凍のレンコンバーグなんかをあっためて
すきまにアスパラと生姜の甘酢和え、トマトとかを詰めて
ものの５分ていどで完成。 

今日気がついたのは
この小さな弁当箱に入るだけのおかずを詰めさえすれば
じぶんのお昼準備はあっけなく完結、ということ。
朝はだいたいパターン化してるからあまり悩まずに済むし
夜はまぁ肉類か魚類をおかずに定食スタイルを作り上げればカタチになるんだけど
お昼って...
なんというか
昼間は正直、料理をしたくない。
昼くらいは台所に立ちたくない。
料理を仕事にしてて料理は好きな方の自分なんだけど
なんかね、昼は少し脱力したいわけなのよ。あまり考えたくないわけなのよ。
だからこれまで
自分の昼はテキトーきわまりない感じできたんだけど
一見面倒そうな自分弁当作りをはじめてから
あれ？
この小さめな弁当箱、という枠の中に入る分、冷蔵庫にあるなにか詰めればそれで終了なら
案外気楽じゃん、と。
皿にのせるとたぶん貧相なおかずの量だろうに
弁当箱ならそれなりに見える。スバラシイ。
自分弁当を作るのもかまえず気楽に、ちょっと面白くやれそうな気になってきました。 

午後からは
うちにある雑誌をかたっぱしから読みました。
必要な部分をちぎったら
もうあとは、資源ごみの日に出す用に積んでく。
雑誌は情報の新しさがすべて。
半年前とか去年のとか
もってたって仕方ない。当時オープンしたお店情報のページ見ても
「もうこの店つぶれちゃってるじゃん」な店になってたりするし。世の中、うつりかわりは早いもの…。

自分が気に入って長年抱えてる本いろいろも
あらためてじっくり本棚から出して順に読んでみます。
これはもう図書館で過ごすのと似たようなもん。
以前は共感したんだろうけど
今読むと、この本のどの部分が気にいったんだっけ？？とあまり価値を見出せなくなってる本もありました。
そういうのは手放し候補の山に積んでいきます。

物も本も
気に入ってる物だけに囲まれて過ごしたいから
51歳の自分が今ピンとこないものはどんどんさよならします。