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母とランチ

今日はほどよく快晴でお散歩びよりの日でした。


昨日のうちに、今日の天気もチェックして、母に電話。
今日は仕事のあと、
小杉駅で待ち合わせして
いつものココスで、母とランチしよう、という約束をしていました。
いつもの、というのは
以前、母の通院に毎月付き添っていたとき(タクシーを利用)
病院帰りにいつもふたりでここに寄って
遅めのランチをとるのが恒例になってたから。
糖尿病を併発しての入院だったから
退院以降は、食事に気をつけるようにしてて
たまに外で食事のこのときは、気分転換の時間は大事にしつつも
血糖値があがりすぎないよう
メインおかず(肉)とサラダをひとつずつ頼んでふたりでとり分け、
あとはスープとドリンクだけにして 
ご飯やパンは頼まない。カロリー的にそれでなんか十分な感じでした。

そのうち
毎月の通院が、2ヶ月に1度の通院でよくなり
家でも食事を気をつけるようになって数値が安定してからは
インスリン注射も完全にやらなくてよくなって(奇跡)
見てて不安な感じもなくなってきたので
付き添いはやめました。
自分ひとりでバスに乗って病院へ通院できる手段があるなら
そうしてもらうことにしたのです。

公共の交通機関で行動することは
頭も使うし、神経も使うし、足腰も使う。
玄関先から車やタクシーでぱーっとおくりとどけてもらってあっというまに病院にたどりつくのは
楽だし
付き添いがいると、受付の手続きとか支払いとか、付き添いの人に頼りがち。
実際、私があれこれやってしまっていました。
だけど
ひとりで行くとなると
うちを出発する時間を気にし、戸締りをし、
バスに乗るまでの時間の余裕をはかりながら歩いて確実にバスに乗り
運賃を支払い
病院に着いたら窓口で手続きし
診察を受けて支払い、さらに薬を受け取って支払い
帰りのバス時間を確認し、それに確実に乗って運賃を支払って自宅に帰りつく
そういう流れが全部自分にかかってくる。
83歳の母は子供じゃないんだから、やろうと思えばできる。
で、実際、もう1年以上、ひとりの通院ができてる。

今日も会ってまず
「最近体調どう?数値は変わらない?」と聞いてみた。
『ええ、なーん変わらんよ。お医者さんから、あんた、頑張っとるねー言われとるわ』と母が笑顔でこたえたとおり
83歳とは思えないくらい、肌がつるつるピカピカ。以前より若返った??

やっぱり
年配の人には
手を貸すべき部分と、自分でやってもらう部分と、あるんだな。
よかれと思ってあまりあれこれ周りの人がやってしまうと、 その人の出来るはずの行動をとりあげてしまうことになって
脳を使うチャンスがなくなってしまう。
自分でできる、をたくさん持ってたほうが自信にもつながって元気になる気がした。それは、年配に限らず、子供だって大人だって
みんな同じだろう。 

今日の、小杉駅でお互い待ち合わせしてのココス、というのは初めてのパターン。
私は職場からあいの風に乗って小杉へ直行して
母はコミュニティバスに乗ってちょうどいい時間に小杉駅に。
ただそれだけのことでも
待ち合わせを時間通りにちゃんとやれるために、頭や神経や足腰を使ってる。
そして思った通りに待ち合わせできてスムーズにココスでランチしながらおしゃべりできてる
というのがこれまた、83歳には非日常のイベントであり
楽しく、自信につながる出来事でもあったりする。
今日、母は、メイン肉おかず+スープ+甘くない飲み物+小さい丸パン1個。カロリー表示的にも理想的バランス。
私は、好きすぎるエビフライをメイン+スープ+甘くない飲み物+ライス。
これまでと大きくちがう点は
私が店員さんに『ライスは少なめにしてください』とあえてお願いするようになったこと。
こどもの茶碗サイズくらいのライスの量にしてもらうと最後まで食べきれる。

それでも
いつもの昼食よりはしっかりした量だったとみえ
夕方になってもまったくおなかすかないな...

今夜は
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こもちカレイの煮付け。
私はご飯無しのおかずだけでちょうどいい感じ。
 

 





 

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by yukari  at 19:09
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