イカと里芋の煮たの
昨年、高岡の農業まつりで買っといた立派な里芋がまだ残ってた。
里芋って日持ちするのねー。
今日はアルビスで、氷見港産のヤリイカをみつけたので
里芋と一緒に煮たらおいしいだろーなーと。
イカ大根もいいけど
イカ里芋もサイコー。
今朝は路面がつるつるで完全にブラックアイスバーン。
久しぶりにペンギン歩きしながら出勤。
路面がただ黒く濡れてるように見えても
それは凍ってる”ブラックアイスバーン”てやつだから気をつけろ、と
教えてもらったのは15年前の北海道で。
カラカラな湘南暮らしから移住してきたやわな一家に、北海道のみなさんがいろいろと冬の注意をしてくれたのだった。
昔は冬の富山はたっぷり雪が積もってたから
そんなあいまいなブラックアイスバーンな路面はなかった気がして
それまでそんな言葉も聞いたことがなかったな。
冬の北海道は半年間、冷凍庫の中にいるような寒さにとざされ
路面はどこもアイスリンクな状態で
たいていひと冬に何人も転んで骨折のニュース。
一度小樽で滑って尾てい骨からがちがちに凍った雪の路面に落ちて、尾てい骨にヒビがはいったらしくて
しばらく椅子に座るのも大変な痛さだったから
滑ることがすっかり怖くなってしまった。
横断歩道を渡るときが一番危険で
白いラインのところは極力踏まないように。(よけいすべるから)
寒すぎるから雪はさらさらで、富山の雪とは全然ちがうパウダースノー。
だから”雪をはくほうき”ってのもあった。軽いから、はけるのかー!って驚いたもんよ。
外を歩いてるあいだじゅう、滑らないように体が緊張しっぱなしで
建物の中に無事たどりついたとたん、はぁぁぁ〜…と脱力。
それが10月なかばから4月なかばくらいまで半年間も続くんだから
外はずーっと雪だし、花はゴールデンウイークすぎないと咲かないし、街に色がなさすぎて
後半はちょっとした鬱になりかけた。
30代40代だったからなんとかのりきれたけど
50代の今の体であの寒さはもーぜったい無理〜。
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