この５年の変化

富山に来た2015年。その最初の夏から
５回目の夏を過ごしていますが
１年目２年目３年目までのアクティブに県内探検しまくってた自分が信じられないくらいに
４年目からブレーキがかかり、そして５年目の夏
暑さにすっかり負けて
さらに更年期ってこんなにツライんだと実感させられながら
あらたな発見をなかなかできずにいます。

毎日、自分弁当写真くらいしか撮るものがない。
だって
仕事から帰ったら
カーテン閉めて
暗闇の中で休んでるんだもの... 

ついにスイカ食べ納め。
弁当の中身は
昨日のデジャブ？というくらい変わりばえしません。
ほぼ同じもの詰めてるから。 

そして
やっぱり今日も帰り道
紫外線で目をやられて
午後はうんうん転がりながら頭痛と吐き気と闘っておりました。
障子ごしの光ですら目にツライ。
朝は雨降ってたから
今日も曇りなんだろうと思ってたのに
こんなに陽射し強くなるなんてまいった。
自分の適温（一番元気に活動できる気温）が20度だから
先日からずっと
そしてこの先来週までずっと
32度　33度予報の日が続くなんて、もー地獄。

２年目の今頃
高岡まで足をのばす元気があったようで（まだもう少し気温が低い日もあったし）
当時の御旅屋通りの閑散ぶりにあっけにとられたときの写真を再び。
だけど
このときからすでに３年経つわけですが
結局なにも変わらなかったどころか
８月終わりに、あ、もうあと１ヶ月後じゃないですか！
最後の砦だった大和デパートがなくなってしまいます。
 

子供の頃見た賑わいはまぼろしだったのかも、とすら思えてきます。

先日行った美容院のオーナーは
『実は金沢で店を開こうかと思ってたんだけど空き物件がなかったから
富山市で開くことにした』と話してくれました。
ただ、賃料は金沢より富山のほうが高く設定してあって驚かれたそうです。
そーなんです。
これはだいぶ前から気づいていました。
富山はまちなかほど
『入ってくれるなら、街を盛り上げてくれるなら、賃料少し安くしますよ』な土地柄じゃない。
『この賃料で入る気ないなら、別に借りてくれんでもいいちゃ』な
結局、アーケード内がこんな状態であろうが、地元の地権者や不動産屋は
自分の生活がたいして困りもしてないせいで
新参者や新しくなにかを始めようとする人にまったく協力してくれない土地柄なのです。
富山の中央通りがまさにそう。
あのあたりの物件を管理してる、ある不動産屋のやる気のなさったらないな、と
驚かされました。
だって
以前の店の置いてった家具とかそのまんま、とっ散らかったまんま、昭和から時間とまったまんま
平気で内覧させてるらしい。
あれれ？退去後のクリーニングもなにもしないわけ？（清掃代は懐にいれてるのか？と思ってしまう）
本気で貸す気なんてないやろ...な空間だらけ。
それでいて
賃料が月に25万て、どんだけ強気。中のあの汚さでだれも25万なんて出さんて。
あの不動産屋があのあたり管理してる限り
中央通りはあかんやろな。
御旅屋通りの空き物件が埋まらないのも
似たような事情かもしれない。