ここにある自由
前に
着古した自分の肌着で夫用に2枚、自分のTシャツで自分用に2枚マスクを作って
まぁいいんじゃない?と味をしめた。
だって材料費タダだし、なんたって肌触りというか顔ざわりがいい。肌着なだけに。
で
また追加で洗い替え用にもう2枚作っとくか、と
前回の、ジャキジャキ状態でキープしといたこのTシャツ
おなかの部分、まだ楽勝で2枚分切り取れるわ、とマスクサイズに切って作ってたら
九州の母が、家にあったガーゼ(たぶん昭和のもの)を漂白して作ってみたというマスクの本体を
4枚送ってくれた。
83歳にして、このご時世の中でもかわらず元気ということにまず安堵。
ゴムはもう売り切れだったというので
ゴムは手元にあるから大丈夫です、とそのまま送ってもらって
ゴムをこっちでつけて完成。
これだけあれば、夫婦2人分としては充分。
だけど
また作りたくなったら
今度はこのTシャツの胸のところを切ればあと2枚分はとれる。
まさに
LIBERTE C EST ICI (ここにある自由)
2月からずっとこうして自分でざっくりと作った布のマスクを使ってきた。
洗って使えるものがある、という安心感で
わざわざ使い捨てマスクを買いに何時間も行列に並ぶとか
無駄にお金を使うとか
そういうリスクや必死感ももたずに済んで
ずっと気は楽だ。
使い捨てのマスクのほうがウイルスをカットする、
データ的には実際そうなのかもしれないしイメージもあるからみんな欲しがるのかもしれないけど
感染した大勢の人たちは
じゃあ全員、布マスクの人ばっかりだったのか?というと
そうでもなく
使い捨てマスクを使って予防してたつもりだったけどかかっちゃった感染者てのもけっこういるんじゃないの?
ここまで院内感染したらますます
使い捨てマスクなら大丈夫信仰、はちょっと捨てないとね〜。
結局のところ
手洗いが一番大事。
昔ながらの固形の牛乳石鹸でも
液体のハンドソープと洗い上がりの清潔感はたいして変わらないらしいから
安い固形石鹸をうまく使ってみようかな。それならいつでも店に並んでるし。
うすくけずって小分けしておけば
紙石鹸的に使い切りで使えていいかも。
カバンに少しいれとけば
出先でもこまめに手を洗いやすいかも。
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