模様替え

「僕にこの部屋ちょっと広すぎる気してきて．．．」

あんだけ個室欲しがって、ここ来て個室もらえて喜んどった長男ながに。

「つい本読んだりして気が散ってしまうこともあるし．．．」

なら、読まんだらいいにか。

「勉強のあいまに気分転換のつもりで読みはじめたらついついそのまま、とか、つい部屋の掃除はじめてしまったりとか、
ひとりでここにいると勉強に集中できないんだよ、つい気がゆるんで」

なら、弟の机も持ってきて、この部屋、完全な勉強部屋ゆうことにすっか？？
で、これからは勉強はここ、遊び＆休憩はお茶の間ゆうて分けきってしまうか？？？

兄「そうするっ！！」
弟「いいよ」

なんだかどたばた
弟の机＆勉強グッズ、兄部屋に大移動、
兄部屋から勉強道具以外のもんがお茶の間に大移動、の午後。

ふーん、弟と兼用の勉強部屋のほうがいいのか〜。せっかくの個室、自分の城にすりゃあいいがに
よっぽどひとりじゃ気ゆるむゆうことなんやろなぁ。
受験生やし、このままやと自分でもまずいと思ったんかもしれんなぁ。

なら、もうこの勉強部屋にはいったらふたりともしゃべったらあかんがいよ。

「わかった！」
ふたり、なんやらはりきっとるわ。