北海道の高校受験 わからんことだらけ
息子の高校受験は息子にとって初試練やけど
我が家にとっても大きな試練。
北海道の高校受験体験そのものが
我が家にとって初、ゆうのが
あらゆる場面でとまどい要因になっとる。
本州出身の自分らの時とはちがうことだらけで、体験に基づいたアドバイスができんせいで
親として緊張度も増しとる。
本州以上に北海道は内申に重点が置かれとる気する、ゆうことに気づいたがが
息子中1の時や。
もちろん本州も内申が占める部分はあったやろうけど
中1の時から自分の現在の内申ランクゆうもんを
高校受験に備えてたびたび意識せんならんなんゆうことはなかった気する。
あたし、なんも気にせんと部活ばっかしとった。
ランクわかっとったら部活も最後までできんだはずや。
内申ランクはABCDEFG...と上から決まっとって
今現在自分が何ランクなのか、そんなことを途中とちゅうで本人も家族も知ることになるゆう北海道のシステムは
うちらにとってちょっと驚きや。
内申ゆうたら
担任がこっそりつけとる、最後まで本人の目には触れん内緒のものゆうのが
うちらの常識やったから。
けど自分のランクが今これやから
受験できる高校はここらへん、ゆう目安はつけやすい。
あたしみたいに
自分のランク自覚しとらんだせいで
「ここ受けたいが!」ゆうても
担任から「それはキケン!」ゆうて阻まれて泣く泣くひとつランク下げたなんて展開に
なることが少なそうやな思た。なんせ本人が自分の力をわかった上で学校選ぶんやから。
でもそう思ても
当日のことは最後までわからん。
普段どおりに力発揮できれば大丈夫やろ思ても
体調のこととか
志望者の全体的なレベルが予想と大きく外れたとか
思いがけず志望人数多くて倍率高かったとか
ほんま受験て最後まで気抜けん気する。
昨日は願書提出日やった。
願書、本人が書くんか?!ゆうのがまず驚きやった。
この日に備えて学校で何度か下書き練習の時間ももうけられとったようや。
あたし、書いた覚えないから
たぶん担任か保護者が書いて提出するゆうのが
富山では普通やったんじゃないかと。
ほんで
受験料は公立高校の場合、
前もって銀行で証紙ゆうの買っといて願書に貼らんとあかんのやね。
前日に親ができることゆうたら
親の名前の署名と
証紙貼ることくらい。
へえ〜願書って、こんなんかぁ...ゆうて息子の願書まじまじ見させてもろたわ。
ほんでさらに昨日は学年末テスト。
内申ランクが最終的に決まるゆう、かなり大事なテストやったようや。
入試は当日の点数がもちろん一番大事やけど
当日はなにが起こるかわからんし
そういうとき内申ランクがちょっとでもカバーしてくれるもんなら
少しでもいいほうのランクをお守りがわりに持っとける方がいいんやろな。
まぁなんせ、
入試終わるまで親子ともども手探りの日々。
精神的に落ち着かん〜。