シェフと夢のようなひととき
神宮のホームページを見た日がたまたま申し込み締め切り日(!)で
あたしゃ思わず郵便局にかけこんで速達で申し込んだ。
そしたら当たった。
あの日、雨の中、郵便局まで走ってよかった思た瞬間やった。
今朝4時起きで東京から飛行機で飛んできてくれたという三国シェフ。
コックしとるもんならまずこの方を知らん人はおらんと思う。
あたしにとってはずっと憧れで
息子よりあたしが夢見心地やった今日。親としてそばで見られて
今日ほど親やっとって良かった思たことないな。
まずは鎮守の森でみんなで山菜採り。
普段は一般の人が入れない場所やそうで。
ほんまにここは森そのものやった。メディア関係の人たちが多い。
テントに戻って
デモンストレーション。
採りたてのうど、ふき、桑の葉なんかをすぐさま天ぷらに。
揚げ方のコツ、野草の苦みのおいしさを学ぶ。
”フランスの塩持ってきたから天ぷらにふりかけて食べてごらん”
そして本格的にスパイスから作るビーフカレー。
そのあと、みんなで実際に作ってみる。
できた〜。
みんなで写真撮ってから昼ご飯。
で
今日の記念に
桜の木の植樹も。
シェフが「あと8〜9年したらみんな大人だね。そしたらもう20才でお酒も飲めるか。そしたら
またみんなでここに集まって、この桜の木の下で花見をしよう。」
最後に境内に行って
みんなで本殿の中に入って今日の感謝ということで参拝。
三国シェフの子ども野外料理教室、記念すべき第一回めの参加者になれて
ほんまよかった。
最後に子どもたちひとりひとりと握手のシェフ。
思わずあたしも子どものふりして並んで握手してもらいたいくらいやったけど
あたしには存在が大きすぎてキンチョーで声もかけれんだ。
現地で親も試食させてもろたしその場ではおなかふくれた気しとったけど
うちに帰って少しして気が抜けて急激に空腹。
そんだけあたし、キンチョーしとったゆうことなんやろなぁ。。。