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お米屋さんと以心伝心

電話かければいいこと、ただそれだけのこと、

あたしにはとても億劫になることが。
よほどせっぱつまらんと自分から受話器とれん。
電話かけることが基本的に好きじゃないんかもしれん。

おととい、米がなくなった。完全消費。
いつもその直前に現金払いのアサヅマさんに電話して持ってきてもらうのが
財布の中身がもうわずかで
米代はぎりぎり現金で払えんこともないけど
月末まではこの状態で現金持っとかんとなんか不安ゆう、そういう気持ちから
いつもはかえって面倒くさいスーパーへの買い物に
わざわざ出向いた。
スーパーなら現金じゃなくとりあえずカード払いで一時期しのげるから。単なる気休めやけど
とりあえず目の前の財布の中見が小銭のみ...にならないほうが今のあたしには大事、な気がして。

おはぎ用に1キロの餅米と
数日弁当しのぐための1〜2キロほどの白米。。。と思ったけど
白米はアサヅマさんで10キロまとめ買いのほうが得やしポイントもたまる。
やからほんのちょっと安かった発芽玄米950グラムを選んで
あとはうどん。これで2〜3日どうにかしよう、なくなったら小麦粉でまたどうにかしよう...そう思て
最小限の量をカードで買うた。

それで昨日は餅米でおはぎを作りどうにかなって、
今朝は発芽玄米で朝と昼はどうにかなった。
今晩は男3人うどんの夕食予定。
で、明日はというと
長男は合宿や。
遠方に持ってく弁当はおにぎりがいいんやろなと思いつつ
さすがに発芽玄米じゃあぽろぽろしておにぎり握りにくいかぁ。しもたなぁ。
面倒やけど
ついに電話せんとかぁ...
そう思とったとこに電話のベル。
受話器をとると
「米のアサヅマです〜。ちょうど近く配達してるんでそろそろいかがかと思いまして〜」
なんと...ちょうどよかった〜...いつものお願いします。
こうなればあとは配達してもらうだけ。
結局財布から現金は消えるわけやけど
配達してもろたらその場で支払わんなんわけやから
こうしてちょっと強制的な状況に追い込まれたほうが現金払いに対しても気持ち割り切れるという...。
もうほんまにあたしは自分でも面倒くさいひとやな。
お、お米屋さん来た。
どーもどーも、いや〜助かりました〜、そっちから電話いただいて
ほんま助かりました〜。

by yukari  at 15:24
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