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12年の決別 1

ミニ温風ヒーターはトースターサイズ。
湘南の家の脱衣スペースでは大活躍だった。
特に冬
風呂あがり、あったまったはずの体をタオルでふこうとするそばから
体はどんどん冷えて寒かったから
すかさずこれをつけていっきに脱衣スペースを温風いっぱいにして
簡易暖房にした。
本州では一般的な家だったがやっぱり窓も1枚ガラスで北海道の家に比べれば壁も薄く
家全体が冷えてた、なんかそんな気がする。

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北海道に来てから出番がなく6年間しまいこんでたこのヒーター。
あったかいアメリカにいた数年もやっぱり出番がなくてしまわれてた。
使ったのは湘南の家で過ごした実質4年間のうちの秋冬期間。
久しぶりに箱からだしてみたら
あたりまえといえばあたりまえだが、まだじゅうぶん使えるしきれい。
でももうこの先も我が家では出番はないにちがいないと思って
おととい近所のリサイクル店にもっていってみたら
ひきとってもくれなかった。北海道の住宅ではこんなちっさなヒーターの需要、ないんだろうな。
ついに粗大ゴミになってしまうのか、でもなぁ...。
そこで
そういえば一人暮らし半年経過の職場の子が前に「うち、お風呂のとこ、寒いんですよね〜」と言ってたのおもいだした。
昨夜試しに聞いてみた。「使う?」
そしたら「はい」と。
よかった〜!

一人暮らしのアパートにはちょうどいいサイズかもしれないね。
ちゃんと活躍できる先が決まって
簡単にゴミにならなくて
ほんとよかった。
今日、職場に持ってって引き渡し。
12年前に購入してからのつきあいだったけど
ほんと今までありがとう。

by yukari  at 09:33
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