2010年7月21日
携帯電話がなかった時代
昨日出勤前、
『東京ラブストーリー』の再放送に気づいて
懐かしくながめてた。
鈴木保奈美さんはほんと可愛らしい。
で、
ところどころに出てくる、カンチが公衆電話のボックスから電話するシーン。
そうだったよなぁ。。。
あたしが東京で働いてた時期と重なるからこれは平成2年あたりのドラマだったはず。
携帯電話なんかなかったから、連絡とろうと思うと家電話か、公衆電話。
外からかけようとすると100%公衆電話から。
狭い電話ボックスの中に入るのは毎度窮屈な感じがしたけど
お金やテレカをいれて番号を押して、つながると、話しながらもカードの残高が気になったり。
だけどそのほんの数年前はあたしは京都の下宿で、住人共同で使用の、ピンク10円電話を使ってた。
10円入れて、番号を押して、じゃなくて番号に指いれてじーこじーこまわして。
それこそ10円を使い果たしていきなりガチャンと通話がきれてプーップーッ...あれはせつなかった。
かかってくると、住人がいっせいに聞き耳をたてて、自分宛の電話か様子をうかがって、
『ゆかりさーん、電話ー』と言われると、よしきたっ!で電話のところまでかけあがった。
なんか...あれもいい時代だった気がする。
そういうのも、ちょっと前のことのような意識だったけど、
もう20年前のことだもんなー。
いろんなことが変わるはずだよなぁ。
ところどころ時代を感じる髪型やら景色やらがドラマの中にはあらわれるけど、
バックに流れる小田さんの声が効果バツグン。今見ても名作ドラマだなーと思う。
by yukari at 07:39